「そうですね、人形やロボットのような細かい造形も高精度に再現できるので、弊社に『オリジナルのフィギュアを作りたい!』と自作の設計データを持ち込んでこられる一般のお客さまも多くいますよ」

これは普及次第じゃ、けっこうな「未来」がみえるんじゃないかしら。
さしあたって考えられるのは「フィギッシュ/大越 孝太郎」ってマンガにあるようにフィギュアのダウンロード販売でしょうかね。というか、フィギュアの造形自体もテレビゲームがコンポジからHDMI接続になったくらいの画期的な進歩がきそうな気がしますよ。
で、プラスティック以外のものとかな。シリコンとかになったらまた一段とちがってきそうだし。

あと、あれか、生身の「自分」の3Dデータを売るってこともできるか。ああ、そうか、それは「フィギッシュ」にあったな。たとえば、女性が自分のヌードをスキャンしてダウンロードしてもそれは「いいもの」にはならないとか。それにたましいを吹込むのがフィギュア製作者の才能とか。

んまあ、楽しみですね。「新しい」があるとそこからは必ず天才が出現します。天才をみるのは楽しいしありがたいです。いろいろな天才がいろいろなところからたくさん出てきて世界をよくしていただきたいものです。

大越 孝太郎¥ 1,155