「この実験によって、塩に対する渇望はコカインやヘロインの依存症を起こす際の神経構造が引き起こしていることが分かりました。また、塩を摂取すると、体内に吸収されるよりずっと早く、脳は塩を体内に取り込んだことを認識することも判明しました」

ああ。
以前、病的にプレッツェルが食べたくなって矢も立てもたまらず「やまや」ってリカーショップにかけこんで、仮面ライダーのりんかくみたいなカタチのそれを買うなり車内で開けてむさぼってたことがありますけど、それなんだろうなあ。岩塩がもう溶け込んでるようなアレをたべてるとしょっぱすぎて胃が痛くなるくらいなのに一方で「美味い」とサインが出てることを認識してました。

そして、今、中途半端に書いたものでプレッツェル食べたい病になってしました。なるほど、コカインやヘロインはないですが、タバコ吸いたい吸いたいや、ゲームやりたいやりたいの依存症に似たものはありますね。

塩に対する中毒性の研究とは別に、近年行われたExeter大学で行われた6500人の被験者を対象にした研究では、食事中の塩分レベルを下げた場合に、心臓病や早世するリスクが減るという強力な証拠は特に得られなかったとのこと。しかも、塩分を抑えた食事をすることで、かえって数人の心臓病患者の死亡リスクを押し上げたという例も挙げられています。

へー。
フールのワンメモリーみたいに薄味至高、減塩最高みたいなこともないのかあ。

とはいえ、身体が受け付けなくなるってのは正直なところありますね。現在はプレッツエルの表面の岩塩の舐めまわしたいところなんですけど。