ま、例のやつです。懐古懐古。

俺、死ぬ前に小学生の頃を、一日でいいから、またやってみたい
わいわい授業受けて、体育で外で遊んで、学校終わったら夕方までまた遊ぶんだ
空き地に夕焼け、金木犀の香りの中家に帰ると、家族が「おかえり〜」と迎えてくれて
TV見ながら談笑して、お母さんが晩御飯作ってくれる(ホントありがたいよな)
お風呂に入って上がったらみんな映画に夢中になってて、子供なのにさもわかってるように見入ってみたり
でも、全部見終える前に眠くなって、お部屋に戻って布団に入る
みんなのいる部屋の光が名残惜しいけど、そのうち意識がなくなって…そして、死にたい

しかし、「今」のヤングにあと10年くらいたったらこういう路線のことを書かせたらいったいどういうことを書いて懐古するんだろうなあ。
たぶん、これとあまり変わらないような気がするんだけど。

つまり、これと同じスレタイは10年経ってもまた立つ。

90年代のネットと今のネットってどっちが面白いの?

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PCVANとかNIFTYのような巨大有料BBSに行けば
それなりに面白かったけど今ほどネタが潤沢じゃなかった

とにかく料金を気にせずにできる分、今の方が圧倒的に幸せ

これには全面的に同意。圧倒的に一見さんが不利だったからなあ。
今のみんな最初から「おともだち」ってのとどっちがいいのかって考えると
微妙なところもあるけどさ。

ネットだとどうしてもピンポイントで調べがちだから
雑誌で色んなジャンルの事を知れるのは良い事だ

もはやこれも形骸化してるよな。
ネット以前は、情報を「得る」ために時間を費やし、ネット以後は「捨てる」ことに一生懸命になってる気がする。得るだけなら、Tumblrならリブログ、Twitterならふぁぼる、FaceBookなら「いいね」、Google+なら「+1」でいいからな。それぞれ1プッシュで「自分のもの」になる。

今でも携帯とネットを捨てることはできる。捨てたら幸せになれるのか?

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もう世の中もネットに依存してるのが当たり前になってるから
自分だけ捨てたところでどうしようもない

伊集院光氏のラジオで、奥さんのことを「パソコンのいらない生き方を選択した」なんて表現されて非常に上手いと思いました。今、ネットに関わらないで生きていくのはそれでもそんな難しいことではないんだよな。ただ、人間関係が、超のつくくらい、OFFかONになると思うけど。伊集院氏の奥さんは超ON。

ま、どうなるかわからんけど、「いい思い」がしたい。ネットでも現実でも。そう思って、日々生きておるわけです。