この少年、ピュアな笑顔でなにやら自慢げですけど... こちら、ロンドンで起きている大規模な暴動のどさくさにまぎれてお店から略奪した品物の数々なんです...。悪気がないのか? 自慢したいのが先にきちゃったのか? 何にも考えてないのか? この写真をツイートしちゃったんです。案の定、警察に見つかり、DVDもプロテインもBody ShopのMango Body Butterも全部没収されました。

これな。絶対にありそうなことだし、逆にいや、東北の地震のときにこういうのがあまりなかったことが奇跡のようだよな。

それにしても、子供のころハロウィンでもらったお菓子を全部並べてこんな風に写真を撮った記憶があるけど...、この写真の彼は同じような感覚なのかなぁ? とりあえず、略奪者たちよ、どんどん写真をツイートせよ。

こういうのはつまり「ボーナス」ってことなんだろうなあ。だから、さらに東北大震災の話に戻るけど、たとえば避難所暮らしのヒトの「ほしいもの」がどんどんエスカレートしていくとか、自腹でボランティアのヒトが用意してきた食べ物、「ひとりイッコ」をたくさん持っていったり、「こんなくだらないものはいらない」ってdisったりなあ。そういうことがあるみたいですよ。
そういう環境になれていればモラルやらも揺らいでしまうわけですしね。

ちなみに↓にあったエピソードです。

のぶみ¥ 1,029

ロンドン警視庁の話では、以前からソーシャルネットワーキングは略奪グループを組織化するのに使用されているのは分かってたので、既にその調査と対応は進行中とのこと。なので、略奪物をツイートしたら逮捕されちゃうわけです。みんな、どんどんツイートして逮捕されちゃえぇ〜。

ロンドンもそうなら日本もそうでしょうけど、「バカ発見器」であるSNSの取り扱いは十分注意をしたほうがいいってことですね。思わぬ自分探し(オレってバカだったんだ)ができたりしますからね。

参照:
[twitterのリアルタイム投稿は、素人はよしたほうがいい - シロクマの屑籠]

参照2:
[Twitterの終わりの始まり、もしくはぼくのブログは炎上したことがない - ハックルベリーに会いに行く]

(参照についてのコメントはあえてしません)