2日午前8時半ごろ、栃木県那須塩原市豊町のめっき会社「**鍍金(めっき)工業」から、毒物のシアン化カリウム(青酸カリ)500グラム入りのプラスチック容器がなくなったと、那須塩原署に届け出があった。約2500人分の致死量にあたるという。同署は、現場の状況から窃盗事件の疑いがあるとみて捜査を始めた。

以降、なにかあったら不謹慎なので「スミマセン」ですがこの出だしではじまるミステリーを読んでみたいなと思った。容疑者は500グラムの青酸カリでなにをするのか?って。

同社が市立黒磯小学校や県立黒磯高校などが集中する住宅街にあるため、各校に注意を呼びかけるとともに、2日午後から通学路を中心に捜索を行った。黒磯小に娘が通う30代の女性は「多くの子供たちが通学しているので心配。早く見つかってほしい」と動揺した様子だった。
[青酸カリ紛失 盗難か、県警捜索 「万全のつもり」社長謝罪 栃木 - MSN産経ニュース]

なくなった経緯等もくわしく書いてあります。ちょっとした密室ミステリーもあるなあ。
でもって写真がまた、小学校の植え込みをさぐってる警官だったり、盗まれたものを手にしてる社長だったり。2500人殺すってのも500グラムだからね。小さいもんですよ。ニセヤクルト(ビックルだっけ?)のビッグサイズみたいな。

ま、早く容疑者がつかまって青酸カリもみつかって盗んだ手口も公開されてほしいものです。