あれ?ドラえもんが助けてくれないの?ってね。
まあ、それはいいんだ。
たいていのヒトはいろいろな観点から「そりゃそうだろ」とは思ってらっしゃるでしょうし。
おれみたいに本能レベルの感情で「そんなもん死刑に決まってるべ」ってのから、社会的情勢や、法律に照らし合わせても妥当という意味で「そりゃそうだろ」って方まで。

【おことわり】朝日新聞はこれまで、犯行時少年だった被告について、少年法の趣旨を尊重し、社会復帰の可能性などに配慮して匿名で報道してきました。最高裁判決で死刑が確定する見通しとなったことを受け、実名での報道に切り替えます。国家によって生命を奪われる刑の対象者は明らかにされているべきだとの判断からです。本社は2004年、事件当時は少年でも、死刑が確定する場合、原則として実名で報道する方針を決めています。

この感じがなんていうかヒヤリとする。もうすでに実名で弾劾している本とかも売ってますし、書店でみたことあるんですが、こうやって「実名解禁」ってなる感じがねえ。
もうすでにマスコミによって刑が執行されたような感じがなあ。
これまで真綿でじわじわとしめていたけど、死刑が確定ってことで、じゃあとどめにキュッ!ってね。

うわ、テレビとか顔写真も解禁なんだ。

死刑については、「死刑を逃れたいという気持ちではないが、自分がしたことに対して責任を取りたいという気持ちでいる。しかし、死刑になれば償う機会がなくなってしまう。死刑は悪だ」などと述べました。
[母子殺害 元少年の心境は NHKニュース]

大丈夫だよ! 今日明日執行されるわけじゃないから!
明日執行されるかな?ってビクビクしながら毎日毎日を大切に償っていかれるといいんじゃないかな。

『オイラは、一人の弁ちゃんで、最後まで罪が重くて「死」が近くても「信じる」心をもって、行く。そして、勝って修行、出て頭を下げる。そして晴れて「人間」さ。オレの野望は小説家。へへ』

『知ある者、表に出すぎる者は嫌われる。本村さんは出すぎてしまった。私よりかしこい。だが、もう勝った。終始笑うは悪なのが今の世だ。ヤクザはツラで逃げ、馬鹿(ジャンキー)は精神病で逃げ、私は環境のせいにして逃げるのだよ、アケチ君』

『犬がある日かわいい犬と出合った。・・・そのまま「やっちゃった」、・・・これは罪でしょうか』

『五年+仮で8年は行くよ。どっちにしてもオレ自身、刑務所のげんじょーにきょうみあるし、速く出たくもない。キタナイ外へ出る時は、完全究極体で出たい。じゃないと二度目のぎせい者が出るかも』

『選ばれし人間は人類のため社会道徳を踏み外し、悪さをする権利がある』←『罪と罰』の引用らしいですがね

(死刑判決を免れて)『勝ったと言うべきか負けたと言うべきか?何か心に残るこのモヤ付き・・・。イヤね、つい相手のことを考えてしまってね・・・昔から傷をつけては逃げ勝っている・・・。まあ兎に角だ。二週間後に検事のほうが控訴しなければ終わるよ。長かったな・・・友と別れ、また出会い、またわかれ・・・(中略)心はブルー、外見はハッピー、しかも今はロン毛もハゲチャビン!マジよ!』

(被害者の夫、本村氏について週刊誌の実名報道を踏まえて)『ま、しゃーないですね今更。被害者さんのことですやろ?知ってます。ありゃー調子付いてると僕もね、思うとりました。・・・でも記事にして、ちーとでも、気分が晴れてくれるんなら好きにしてやりたいし』
[光市母子殺害事件の犯人の手紙をどんどん広めよう! - 死もまた社会奉仕な人々 - Yahoo!ブログ]

死刑までに1冊くらい小説を書くことができるんじゃね?

しかし、山口県光市ってほぼこの事件のみで全国に知れ渡ってるよなあ。そういうサイアクのイメージもこの先払拭していきたいものですよね。