金払ってインタビューしてもらうのとかはもう嫌だな。

へー!
そういうもんなんだね。
広告を兼ねてるからインタビューしてやるから金をよこせって感じになるんですね。
そういわれるとすごくいろいろなことが合点がいくといいますか、おれの店にたまにくるグルメ本が「それ」なのはやっぱりどこもそうなんだなと。
スペースによってアカラサマに値段がちがう。

むしろ、テレビのほうがカネはとらない感じ。

いちライターの私が「これ書かせろ」と吠えてもスルーされることはあるし、何をどう取り上げるかは編集部が決める。そこに金は大きく絡んでるんだけど、カッコいいから取材する、より大きめの記事にするっていう根本を完全に捨ててる雑誌はないと思う。思いたい。綺麗事かな。

でも、基本はこれだよな。某ROに嵐が表紙になることはないだろうしなあ。そういうハザマのせめぎあいによって「いい雑誌」になるんだろうかなあと。

考え方は作品を提供する側の目標着地点によるよね。百貨店の奥にある知る人ぞ知る絶品チーズであるべきか、コンビニ店頭で皆に愛されるチーズであるべきか。

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美味けりゃなんでもいいってずっと思ってました。

なんという中2な感じ。とってもいいと思います。考えてみれば、ロッカーのヒト、あるいはその周辺で商売されてる方は、中2気質はほかの方よりは強いのではないかと思ったりするんですよね。
その理屈でいうとNo.1の中2病患者は内田YOU也さんになりそうですよね。

音楽雑誌のこと、記事にする意味とか、もっといろいろ考えたい。「自分だけはピュアな気持ちで応援してる」とか言いたいわけでは全然なくて、雑誌でしか味わえないモノ、音楽を文章で読む楽しさって絶対あると思う。それは本人の考える「宣伝」とは別の意味を持つこともあるだろうし。

そうそう。
現在のネットで、文章があふれ、そして聞きたいものはとりあえず音質を気にしなければすごくいろいろと聞くことができる今、また、雑誌における音楽の文章というものは「意味」を持ってきているんじゃないかと思ったりはします。

というか、包括的なカタログっぽいスタンスやらネットがあまりトクイじゃない、体系を語ったり、ガイドしたりするにはベンリな気はします。

スレの流れ自体は広告の問題になりつつありますけど、おれ、広告はわりと重要な気がしたけどなあ。レコード自体のもそうだけど、レコード屋の広告や、そこでの通信販売の案内なんかはamazon楽天もない当時はとっても役に立った。

今だと、広告がわりにCDレビューのあとにQRコードでも貼っておいて、契約してる通販会社の直リンクになるようにしたりとかできんのかね。

読者目線だとインタビュー載ってたら単純にうれしいですけどね。新譜出て、バーンと広告載ってて、インタビューも、みたいな。 逆に広告はよっぽどセンセーショナルなやつかライブ告知じゃないと見ることもしないですけど。

インタビューは重要ではありますよね。おれも穴が空くほど何回も読んで、すっかり暗記したものとかもありますしね。

そして言いたいことも言える。やっぱり生活の糧にしてしまった場合、お金もらうためにはある意味で自分を売らなきゃいけない部分は否定出来ないと思う。よく「好きなことを仕事にするな」って言うのはそういうことだと理解してる。

このツイートが好きだな。

と、中2気分を堪能しました。やっぱり中2病は不治の病だし、べつに治らなくてもいいやって思いましたね。