一部の人にとってTwitterは仲間内で盛り上がるためのツールでしかない 行乞記

http://fragments.g.hatena.ne.jp/nisemono_san/20111107/1320674563

例えば「気持ち悪い人」を写メールにとる人が炎上したりしているけれど、それってSNSの一般的な認識が仲間内で盛り上がるためのツールなんじゃないのかなとは思う。自分がピザ屋で働いていたときも「こんな面白い画像があるんだー」って写メールを見せてもらったことがある。その延長上として、たぶんTwitterとかを使っている。

なるほど。そういわれてみれば、たまに「おいおい」っていいたくなるほどさらけ出している方がいますね。
というか、だいたい、炎上するヒトって身元に関してのセキュリティが甘々ですよね。だから、さらに炎上するわけだし。

そういう人達って、自分の発言を良い方向に解釈してくれるというのを、無意識に期待しているから、なおさらそういう風になりがちなのかなーと。

なるほど、自分の発言を悪意をもって解釈されたり、悪用されるとは思ってもみないんだね。

だからこそのノーガード戦法なんですね。いや、戦おうって気すらないのか。

以前に誰かが「ネットはいじめられっ子のもの」と書いてあったけど、いじめられっ子は、悪意を持って発言を解釈されるという環境に置かれがちだし、だからこそ「悪意に捉えられても、面白半分で取り上げられたとしても、まずくないようにしよう」という意識が働く気がするので、インターネットのエートス(誰かに見られて、炎上のたねになるかもしれない)という意識と合いやすいのかなーとか思ったりする。

引用元の文章が綺麗にまとまりすぎてほとんど全部引用してもうしわけないんですけど、これまた目から鱗です。
たしかに、いわゆるネットで長けてるヒトは、シミュレーションができておられる方が多そうな気がしますね。対応はまちまちですけど、いろいろな事態に対しての気構えができておられるというか。それはすべてたたんで逃げることも含めて。逃亡も立派な戦法ですからね。

未定なブログ 虚構記事に虚構と明記してあっても見抜けなかった人たちがまだ怒ってる事が判明
http://aromablack5310.blog77.fc2.com/blog-entry-13824.html

まったく根拠レスですが、直感的に、虚構新聞の一連の件で怒ってらっしゃる方、うかつなことをして炎上なさる方、この両者は最近は増えたネットの新たなる勢力なんじゃないかって気がします。
同類や同質ではないでしょうけど、ああ、これまでのネットでのノリが理解できないKY(久しぶりに使ったよ)なところは共通してそうでしょうけど、なんていうかな、自分が間違っているのは相手が悪いと無邪気に思い続けられる感じ。自己反省自己批判とは無縁の人生を送ってこられてる方。こういう方がネットの世界にどんどんと足を踏み入れられてる感じがします。
わかりやすいのは、「Twitterはじめました」な芸能人とかな。ときおり激昂しては「もうやめる」だなんだ騒ぎを起こしてるじゃないですか。
あれは芸能人だから目立っているんですけど、似たよな感じはあちこちで起こってる気がするんだよね。
そいで「Twitterなんかつまんね」とか「スマホなんかいらね」って。

んまあ、ともかく、身元が割れるような固有名詞は気をつけようなって。
なにかあったら一瞬であなたの住所は全国に知れ渡り、ネットの海に一生漂うことになりますからね。