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病的な欧米コンプのさんま師匠はたとえ日本がどれほど素晴らしい試合をしようが関係なく欧米チームを賞賛して日本の方を貶しますから
毎週ヤンタン聞いてる奴なら判るだろうけどあいつはもう10年以上ずっとそれ
ちなみに洋楽やハリウッド映画に全く興味が無い道重に対して心の底から驚愕してたのには爆笑したｗｗｗ
本当にマイクの前で漫画みたいにアワアワアワ・・・・ってなってたｗ
恐らくこの世界にアメリカ文化を信奉していない人間が存在するとは想像すらしていなかった模様
あーなるほど。
いろいろと合点がいく。
たしかに、おれの「お兄さん」くらいの年齢の方が、「欧米コンプ」のピークになるんじゃないかと思うんだよね。良し悪しはともかくとして。
そういう根底があるので、お笑い番組からはじまって、あらゆるところで「それ」が出てしまい、結果としておかしな発言だったり、「なにいってるの?」ってことになるんだと思う。
たとえば、何回も書いているけど、坂本龍一氏の前で、「いやあ、世界のサカモト。今、世界で通用するミュージシャンったら坂本龍一と桑田佳祐しかいまへんからなあ」といってのける。そいで、サザンを唾棄してるサカモトが激怒してるとかね。
団塊世代のジジイには多いんだよね「病的な欧米コンプ」
あの頃はまだ日本は貧しかったし身体的にも貧相だったから今と違って欧米に凄まじい劣等感感じてたんだと思う
ただ「お前たちのその貧相で惨めなコンプレックスを公共の電波で垂れ流すな」とは言いたい今の世代はもう物心付いた時からアメリカでもヨーロッパでも日本人がトップで活躍しまくってるし
生活も世界一豊かでファッションでも文化でも日本が世界を席巻してるし
そんなさんま世代が抱えるような欧米コンプなんて持ってる奴とかほとんど居ないってこと気付いてもらいたい
さんま氏は団塊世代ではないと思うのだけど、そこいらからはじまってる「日本」のセンスの総仕上げに位置するとは思う。それからまたちがうセンスが流入していって、それはたとえば、「新人類」と呼ばれたりしてるような。
あー洋楽聴いてる俺かっこいい的なメンタリティではあるかもｗ
端的にいうとこれだよな。そして、だから、実はすごくわかるのです。
ただ、昭和のままじゃダメだよなあと気がつくかどうかだよな。そういったままじゃ、中山秀征氏のことを有吉弘行氏が「バブルの生き残り」なんてあだ名をつけられてましたけど、さんま氏はさしづめ「昭和の生き残り」なんですよね。そういうセンスを曲げずに生きてこられてますからね。
軽薄な割に頭が固いんだな
これなんだよな。
でも、それがよかったのかもしれないよなと思ったりもします。生き残った秘訣というかね。
だから、上記の桑田佳祐発言が出るわけだよな。KUWATABANDなんかの海外ライブとかそういうのをみて「すげえ」ってねるけど、桑田氏の「元ネタ」を知るほどは勉強しているわけじゃないので、桑田とサカモトを同列にならべて賞賛したりするわけです。でも平気。お笑いは無知なこともおもしろにつながるから。
そう、今や、さんま氏の発言の数々は逆に興味深く感じるようになっているんだよ。
「ONE PIECE」を読みはじめてるそうで「ゴムゴムのコンドーム」なんてネタをなんどもぶちかましてますからね。これ、実はベタすぎて逆にニッチになっているラインだったりします。もっと細かくふみこんでマニアとして、ワンピース芸人として「ONE PIECE」を語るか、逆に知らないことをネタにするって2層しかなかったですからね。
知っていてスキなものを茶化すって方は滅んでいるんですよね。
んま、ぶっちゃけ、それはニーズがないからという元も子もないオチもありますが、数が少なくなると伝統ってことにもなるんで、さんま氏にはこのラインでぜひがんばってほしいところですねえ。
