http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1744338.html
23歳の+さんは仕事がなく、普段は家で対戦型オンラインゲームに没頭する毎日を送っていた。腕前もなかなかのもので、相手にすぐにやられるようなヤワなプレイヤーではない。それが最近、やたらと強い複数の相手から集中攻撃を受けるようになり、ゲームを始めるとすぐに殺されるようになってしまったという。
+さんは当初、「こんなことも時にはあるかもしれない」と特に深く考えていなかったが、いつまで経っても
状況は変わらない。さすがに「これはちょっとおかしいだろ」と思うようになり、ゲーム中の対戦相手などから
情報を聞き出すことにした。すると驚くことに、自分をターゲットにしていた“達人”たちは、皆雇われた“ハンター”であることが判明する。
そして、雇い主はほかならぬ実の父親。父親は「もし(+さんが)すぐにやられるようになれば、そのうちこの
ゲームへの関心も薄まるだろう」と考え、ゲームの達人たちに+さんを標的にするよう願い出ていたのだという。
これぞSFだ。やっぱり今はSFの世界なんだなあ。憧れの21世紀。20世紀のころには考えもしなかった小咄を聞かされているような気分だ。
とり・みきさんの短編ほかにもいろいろとありますけどね。MMORPG的な世界で色男が噂の女性を落とすって話とか。
こっちのほうがより現実的でよくできてますね。
まあ、現実だからね。
親父はどうやって凄腕ハンターを雇ったんだろう?
ゲーマーだったのかな?
そうなるとよくできてるだけにこういうディティールも気になるところですね。
そのゲームがなんだったのか?とか。ハンターにいくら渡したのか?とか。