2013年、売れる芸人はこいつらだ!(未来検索ガジェット通信) - エキサイトニュース

http://www.excite.co.jp/News/net_clm/20130103/Getnews_282075.html

既に売れ始めているハマカーンやバイキングは抜きで、
まだ売れていない芸人の中からだけ厳選しましたよ!

それで、SxL、ウエストランドチーモンチョーチュウと。

以降はあまりカンケイなくてまた知ったかぶりのお笑い論的なのを。

最近のトレンドとしてツッコミですよね。ツッコミが売れてるヒトが売れてますよね。
これはやはりダウンタウンからの流れでしょうかね。

ダウンタウン以前の覇者でいうとんねるずはどっちがボケでツッコミかってよくわからないでしょ?

それで、それ以前だと、島田洋八氏、ビートきよし氏、松本竜介氏のツッコミ3人で「うなずきトリオ」なんてユニットがあったくらいで、ボケの相槌を打ってるって感じでした。そうじゃなくても漫才の司会進行みたいな役割が強かったですよね。

ボケはもう出し尽くされて研磨され尽くされたから、ツッコミをいろいろといじってクオリティアップを狙っているのが最近の漫才の「新しい」の要素だと思います。

たとえばナイツ。塙氏の「いいまちがい」を土屋氏が「訂正」するってことだけど、「同じツッコミは絶対にいれない」っておっしゃってるように、毎回丁寧に訂正してますよね。それでいて「んなあほな」「うっさいわ」みたいなステロタイプのツッコミに匹敵するくらいのグルーヴを生み出してテンポをキープし続けてる。

じゃないにしても、売れてるコンビは確実にツッコミの名が浸透してるし、ツッコミがテレビに出てる感じがする。
顕著なのがフットボールアワーの後藤氏か。
2012年にブレイクしたバイきんぐも、スキンヘッドのツッコミ、小峠氏のほうが目立つし喋っておられる。

上記の3組だとウエストランドですかね。ツッコミのタイ米に似てる井口氏がずっとツッコミをつなげていることによって笑いが生み出す。


ちなみにコンビ名は岡山県津山市にあるスーパーの名前だってさ。

ピンでやってる方も、たとえば、今年もよく売れた、有吉弘行氏やマツコ・デラックス氏みたいに、全体に対するツッコミ役みたいなヒトが強い感じですよね。

そして、基本は「ボケ」のものだった漫才がいつしか逆転しているような気がします。
そう、株的にいうなら、ツッコミ高ボケ安が続いています。

ボケはたとえばスギちゃんのように「キャラ」化して一発当てるって仕組みになってるような気がします。

ツッコミ重視の流れは今後も続いていきそうと思いました。

でもバランスもまた重要で、去年のTHE MANZAIで優勝した、ハマカーンはツッコミが「ゲスの極み」とか大げさにみえをきるような形で先行してちょっと名前が売れはじめてましたが、それを神田うの氏の弟のボケのほうをややクローズアップさせて、以前ほど「ゲスの〜」的なことはいわなくなってきつつあるもんね。

ということで今年は誰が売れるかはわかりませんけど今年も笑わせていただきたいものだなと。あとネタ番組が増えろと。やっぱりなんやかやいうてネタ番組おもしろいじゃん。まだいくつか正月の在庫があるんだけどおもしろいよ。
ちなみに。
おれが今好きなのは上記リンク先にあったSxLだったり。