http://news.livedoor.com/article/detail/7326584/
伊藤と鈴木は、昨年終了したフジテレビ系バラエティ番組『はねるのトびら』にレギュラー出演しており、当時は、芸人が大勢登場する番組への出演を禁止されていたという。また光浦も、同じくフジの『めちゃ×2イケてるッ！』で、他番組でめちゃイケメンバーと共演することを禁止されていると語った。そのほかにも、「家族をほかの番組に出演させてはいけない」「（『めちゃイケ』の人気企画・抜き打ちテストの衣装である）学生服で他番組への出演はNG」など、細かなルールも存在しているという。
そうなんだっていわれてみるとそうかな。そして終わってみて振り返ると「はねるのトびら」「めちゃイケ」みたいなフジテレビがトクイな囲い込みの番組って少なくなってるし、今の感覚だと気持ち悪いなあこういうの。
そうじゃなくても、同時間帯に複数の番組に出るのが禁止とかいって生放送なのにその10分だけとかテレビに映らなかったりするじゃない。これにはなんの規制もなにもないんだよな。テレビ局のくだらない義理やしがらみだけのことで。
だって、CMはよく各チャンネル同じ時間に同じモノやってたりするじゃん。アレはいいのか？ってことじゃないか。
「日テレの『エンタの神様』も、出演者に『ほかの番組には極力出ないように』と通達していました。また日テレの『ものまねバトル』とフジの『ものまね王座決定戦』はさらに厳格で、双方の番組に出演したタレントは、ほぼ皆無です。とはいえ全部言うことを聞いていたら、タレント側は何もできなくなってしまうため、そこはバランスが大切。特に若いタレントからすれば、大切にするべきマナーともいえますよ」
こうしたルール付けは、制作サイドの番組に対する“愛”によるところが大きいようだ。視聴者やタレントも、これを「縛り」や「ルール」とはとらえずに、テレビ界でのエチケットだと考えるべきかもしれない。
これが「愛」だとすると、傍目には愛って薄汚くて醜いものなんだなあと。そしてでも「わかるー」と。
あと、薄汚くはあるけど、別にどうでもいいって思えるのも（他人同士の）「愛」っぽいね。
マナーだのエチケットだの「どうでもいい」。でも、これからはそういうことを気にせずにじゃんじゃん出演すればいいよって声高にいうのもまた「どうでもいい」。
でも、テレビ番組って今ただでさえ規制やNGが多いのにそういうのをさらにてめえで増やすのはバカみたいとは思う。下がり気味の視聴率がさらに下がるのになあ。
今だとあえて同時間帯に2つの番組に出演したり相互でやりとりしながら番組が進行したりとかそういうことをやってもおもしろいんじゃないかね。ザッピングが容易だし。
