【中国】世界一臭い果物「ドリアン」を機内に持ち込もうとした女性が止められる → ブチギレてドリアンを破壊 → その場で食い散らかす | ロケットニュース24

http://rocketnews24.com/2013/04/16/317694/

中国の空港で世界一臭い果物「ドリアン」を大量に機内に持ち込もうとした女性が止められてしまった。知らなかったのなら仕方がない。そこでドリアンを諦めればよかったのだが、なんと女性は逆ギレ! その場でドリアンを叩き割り、周囲を異臭を撒き散らしたあげく、食べ散らかして去っていったという。

現在、「有り難い」モノって、その場じゃないと体験できないことですよね。
たとえば、オーロラ。オーロラはカメラの映り方と肉眼でのみえかたがちがうそうで、現地に行って肉眼でみるに限るそうです。
たとえば、腹話術。これが不思議でスゴイのを体感するにはその場にいるしかないわけです。まだテレビでのオーディオ技術はそこまで発達してないし、テレビを通すことで、どれだけでも「インチキ」ができますからね。
同じことはマジックでもいえるわけです。CGなどを利用すれば奇跡は起こし放題です。

と、ここまでは伊集院光氏の受け売りではあるんですけどね。

食べ物もそうですよね。とくに青果などのナマモノはその場で食べるしかないものが多いですからね。

ドリアンは甘みが強く、栄養豊富なため「果物の王様」と呼ばれている。しかし、そのニオイは強烈! 「腐ったタマネギのニオイ」、「ウンコのニオイ」など人によってたとえが違うが、とにかく臭いのだ。その臭さは世界一と言われるほどである。

だから、ドリアンって食べてみたいんだよなあ。日本でも食べようと思えば食べることはできるんだけどさ。
「それ食うんならいい肉のステーキ食べるわ」って値段になってしまうわけでさ。そういうことを考えると、やっぱり現地にいって食べるのが1番ですよねえ。

立川談志家元がドリアンを好きでらして、このニュースじゃないけど、ホテルにドリアン持ち込みを禁止しているところが多いそうですが、厳重にビニール袋につつみ包装して持ち込んでは、ホテルのベランダで食べて窓から皮を捨てているって家元のエピソードを読んでからというもの、もう20年以上もドリアン食べたい病のままだよなああ。
だから、立川流は責任をもっておれにドリアンをごちそうして欲しいくらいですよ。まあ、近場ということで志の輔師匠あたり。

機内には異臭がするものを持ち込むことはできない。係員が女性にその旨を伝えたところ、女性は「ちゃんと包んでるから大丈夫!」と全く気にしていなかったという。だが、異臭はすでに包装紙を突きぬけ、検査場を包み込んでいた。

そこで、係員がドリアンのニオイが本当に強いこと、他の乗客の迷惑になることを伝え、再度、ドリアンを諦めるように説得。すると女性は言いがかりだと逆ギレ!! ドリアンを床に叩きつけ「持って行けないなら、ここで食べればいいんでしょッ!?」と言い放った。
 
そして女性はドリアンを抱き上げ、近くのベンチに座り、人々が不思議そうに見守るなか、もくもくと食べていたという。なんとその量約3キロである。周囲に異臭を撒き、大騒ぎして食べ散らかしたあと、彼女はそのまま去っていったのだという。

まあ、なんていうかな、中国のおばちゃんがこういうことをやっているビジュアルは容易に想像がつきますね。