やまなしなひび−Diary SIDE− 任天堂の悪口を書けばアクセス数が跳ね上がる理由

http://yamanashirei.blog86.fc2.com/blog-entry-1596.html

おもしろい。

Wii U面白そうだね!」「Wii U面白いよ!」と書いた記事の15〜20倍くらいはアクセスされていました。


 で、その多くが「Wii Uを好きな人達」だったんですよ。

〜中略〜
 
 Wii U好きな人は、「Wii U面白いよ!」なんて記事は読みに来てくれません。
 でも、「Wii Uイマイチだ」という記事なら読みに来てくれるんです。

こういう感じはわかる。
アンチはけなすと読む。だけど、ファンもけなすと読んでしまうんだよな。

 人間は「俺の大好きなものが誉められている記事」を読みには来ないけど、「俺の大好きなものが貶されている記事」は読みに来るんです。だから、アクセス数を手っ取り早く稼ぎたかったら、「大好きな人がたくさんいるもの」を貶したタイトルの記事を書けばイイんです。

そうなんだよねー。これがまたダークサイドなんだ。
ニュースサイトと感想文サイトとやってるものからしてみればこのダークサイドに落ちなかったのは弱小故にどっちを書いてもそんなアクセスに変化がなかったことなのかもしれないなあと。
貶し感想でドーンとアクセスが増えたらちょっとやっぱり「そっち」に寄ってしまうよな。
基本、無償でブログやらやってるのは「読んでもらいたい」という欲求だし、読んでもらったら、「もっとたくさんの人に」ってなるのは仕方のないことだしなあ。それを「向上心」っていうんだし、モチベーションっていうんだし。

じゃあ、どうすればイイか?
 答えは簡単です。簡単すぎて、すげー難しい方法があります。


「俺の大好きなものが誉められている記事」を読みに行く、
「俺の大好きなものが貶されている記事」を読みに行かない――――――これをみんなが徹底するだけで、インターネットは変わります。Twitterなどで拡散するのも「俺の大好きなものが誉められている記事」を拡散して、けしからん記事を拡散することは辞めましょう。

理想だよねー。
でも、否定するコメントをつけて拡散したくなるって欲求はかなり強大だからねえ。

もうちょっとこの難しい方法が簡単になるコツとして、「飽きる」ってのもありますけどね。
この場合だと任天堂のゲームに飽きる。まあ、ものすげえ本末転倒ですけど。これは加齢とともにわりと簡単に実行できます。

しかし情熱的な文章ですね(=長いってことでもあるけど)。