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演歌とかふざけてんのか
と、該当曲は「やさしいキスをして」で、鳴きのオーケストラのイントロなんて演歌っちゃあ演歌ではあるよな。吉田さんのフェイクも演歌のこぶしっぽくもある。
なんて分析はあんまり関係ないんだよな。ガキができていっしょに暮らしててわかった、というか、思い出したけど、10代とか、「古い」ものは一切ダメなんだよ。なんていうかな、意識して「古い」モノにふれるって気持ちが無いと、古いモノはダサいモノなんだよ。
たとえば名作、たとえば好きなヒトが「名作っていってた」って気持ちがないとダメだし、この好きなヒトの好きなモノを追いかけるって感じも相当ないみたいね昨今。
だから、ドリカムなんて紅白の「おもんない」歌手の時間帯の1人でしかないんだろうなあと。
そういう感じ、かつてはあったなあと。いつしか古いモノのよさがあるときガーンとわかったりするときがあるけど、それまでは、例えば、ビートルズとかローリング・ストーンズも全部含めてバディ・ホリーやチャック・ベリー、エルビス・プレスリーなんかと同じ「オールディーズ」だとかね。下手したらセックス・ピストルズとかそういうのもそう。ま、少なくとも「古いモノ」ってフォルダに叩きこんであることはまちがいない。というか、おれはそうだった。
また、おれが小学生あたりまでは、意図的にビートルズをオールディーズ扱いして、真空管でネオン管のついたでかいラジオや昔風のゴーゴーバーとかのジュークボックスからかかっている図式をよくつかっていた気がするんだよな。
オッサンが最近の曲を分からんのと一緒じゃん
そう。そういうことなんだよな。おれは加藤ミリヤ氏と西野カナ氏のちがいがわからないと思うし。
これまた思い出すとどこかで流行歌についていくのをあきらめているって瞬間があると思うんですよ。
そして「音楽観」って生まれてからそこまでの情報やセンスで完成って思います。
何が好きか嫌いはどーでもいいけど押し付けてくるやつはウザい
そうなんだよなー。
おれもガキに相当煙たがられたのでもう曲とかすすめたりしない。
あと、うざいといえばライブモンスターのMCやってるドリカムの中村正人氏も相当ウザいね。
