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じいさんが息子のプラモやＤＶＤをまとめて捨ててしまった
息子は、ブチ切れてじいさんが数十年大切にしていた盆栽を無茶苦茶にしてしまった
怒るじいさんに婆さんと夫は自業自得だとじいさんをたしなめた
これにたいしてママンがどうすべきか悩んでいるというもの。
いくらなんでも、子供の玩具と数十年ものの盆栽が釣り合うとは思えない
でも、婆さん(義母)と夫を敵に回すほどの事かと言われると微妙……
ああ、うちのママンと同じ人種だ。
コレクションや趣味に対しての優劣をつける人種。
そりゃあ主観でいうとガンダムは「子どもの玩具」だし盆栽は「数十年モノ」だったり「高価」って感じな。まあ、「大人の立派な玩具」ね。
これをないまぜにするとワケがわからなくなってくるんだよな。
おれも同じようなことをやられた過去があります。いまだに許せません。まあ、犯人はどっちも死にましたけど。でも、それとこれとは別。
問題は母親がまったく子どもの気持ちを蔑ろにしてるところだよなあ。これがすごく悲しいしココロにくる。なんでジジイのほうの擁護をしているんかと。
相当マシになったけどこういう「子供っぽい」趣味をdisるヒトは残るんだろうなあ。きちんと相続されていそう。
しょせんアニメと玩具 嫁もいるなら卒業しろよ
買えば済む物と盆栽を一緒にする程成長してないから
爺さんがブチ切れたんだろ
こういうヒト。
買い直さなくていいんだよ 思い出を振り切るのが成長だ
そんなもんに感けてるから仕返すみたいな幼稚な発想になるんだよ
先ほどの引用と同じヒト。
こういう方いますよね。「モノ」にあまりこだわらないヒト。強いっちゃ強いし立派っちゃ立派。生きることにおいて「モノ」を守らなくていいんだから。ただ、強いし立派な分を他人に対してもうちょっと寛容な気持ちではいてほしいとは思いますわな。
余談になるけどさ。
東北の地震。
地震のあとに流された「家だったもの」の残骸のなかに、なんていうか、「お宝」がいっぱいあったよね。でかいところでいうと「けいおん！」の痛車とかさ。
家が流される！ってときにこれまでのコレクションを全部捨てて身ひとつで逃げられるほどのフットワークが自分にあるかって考えてしまうんですよね。
「これとこれとこれとこれだけは持って行こう」なんてやってるうちに家ごと流されるってことになりそうだなと。
そして実際そういうヒトっているんだろうなあと。
