すごくよくわかる。「**」というもののよさをみなに布教しようってのがおれの趣味だったところがあるんですが、すごくそれが薄くなった。
ま、なにか目先を変えるとまだなにかあるんじゃないかとは思っているんだけどさ。今、団塊の世代の人がおれらのためにそういう「なにか」の門戸をものすごいイキオイで広げていってくれてるからね。ありがたいことです。
いろいろなことが興味なくなってくるメリットとして、いろいろなことに羞恥心をあまり感じなくなります。よって、10代20代のときに「考えられない」恥ずかしいコトがけっこう平気になっていきます。それでまた活路を見出したりするんじゃないかと漠然とは思ってます。今はまだ微妙だけど。
たぶん、「中2病」と似たようなもんで、オッサンの入り口に立つとこのような無感動になるんじゃないかと思います。「ウソ枯れ病」というかね。「中2病」でも初期のウソ枯れ病が出てきますね。「ジャンプなんてガキが読むものじゃん」的な。それの最後にかかるやつかなあと。それが抜けるとすばらしいボケ老人の世界が待ってるのですよ。ウワーたのしみー。