[非コミュの人にテクニックを教えることの無意味さと、僕がブログを好きな理由 - 遥か彼方の彼方から]

テクニックとかは意味をなさないんですよ。

それを使いこなす事なんてまず出来ない。普通のコミュニケーションがとれないのに、技を身につけようとするのはちと厳しいです。

子育てでのタブー「なんでこんなことできないの?」発言ってな感じの内容ですね。わかります。

ブログを書くとき、それについたコメントにレスをするとき、じっくり悩むことが出来る。書いた内容を見直すことも、書く内容を一日考えることも出来る。

会話と比べて、ずっとゆっくりでいい。

本当にこれは思います。1日3時間テキストのブログを執筆するのと、1日3分ネットラジオを喋るのだと、後者のほうがしんどい気がしますもの。

会話の難しさは、求められる反応速度にある。

話すことは出来るけれど会話が苦手というのは、だから矛盾じゃない。

反応するのにどうしても時間が掛かってしまう人にとって、テクニックは役に立たない。たいていの場合、会話が終わってから思い出して後悔するだけです。

しかも、会話が上達するコツはその他の肉体スキルと同様、場数を踏むことしかないですからね。話して話して話しまくるしかないと。
そして、話して話して話しまくる自分につきあってくれる人とめぐり合うのは運しかないこと。まあ、本当なら聞き上手の親ってのがいてしかるべきなんだけどね。それも運だよな。

あと、「話し上手」「コミュニケーション上手」はけっこう大事そうなスキルにみえて、ある程度の年齢になると別に「ブログ毎日更新する(質はカンケイない)」くらいの意味しかないので安心です。「非コミュでやっていく」ってスキルが発達していくからです。経験者は語る、です。