[ベア速 mixiのレビューで見る恋空読者の国語力]

これはおもしろい。mixiにおける「恋空」のレビューの評価と文字数の相関図を調べたものです。

ま、結論としては評価が高い(信者)は文字数が少ないってことで「スイーツ(笑)」ってあたりに落とし込んでます。

レビューとか難しいので、「恋空」を読むこともすごいし、そのおもしろさをレビューというカタチで書こうとすることもすごくいいこととは思いますよ。それが1歩ですからね。

文字数と文章の質、はたまたレビュー元の質ってのは関連はないんでしょうけど、

久しぶりに感動しました!みんなに読んでほしぃ…

これを持って「読もう」と思うかどうかを考えるチカラってのは必要ではあるんですよね。そこいらを「スイーツ(笑)」とバカにするわけですからね。

泣「け」た

泣くことができた

つまり、泣こうと思ってよんだらちゃんと泣けたってことなわけで、
泣かされたとか、泣いたとは根本的に違うんよね。

ここいらが秀逸。泣こうと思い、本を手に取ることからスタートしているわけですね。
そいで、上記リンク先にも考察がありましたが、それはエロメディアで抜こうと思ってる男と構造はいっしょなんですよね。

ああ、なるほど、女性がポルノに眉をひそめ、男はケータイ小説や泣き先行小説に眉をひそめるわけだ。

女は「泣こう」で男は「抜こう」。そういう風に覚えるといいです。

ポルノの有害さを思い知りました。気をつけよう。エロいことを控えるようにしよう。

とはいえ、おれは別にケータイ小説になんの感情もないです。それこそ、エロゲーの水増し文章、ライノベ以前の集英社コバルト文庫時からの会話会話会話な内容とかけっこう苦手ですし、それと比べてどちらが有利とか思いません。一様に「苦手だし」で済ましてます。食わず嫌いですみません。