[手塚治虫の「新宝島」62年ぶり復刻へ : 文化 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)]

長編冒険活劇「新宝島」は47年1月に大阪の小出版社から刊行された手塚の単行本デビュー作。コマの展開でスピード感などを表現する映画的手法を広めた記念碑的作品で、当時40万部のベストセラーに。少年時代の石ノ森章太郎藤子不二雄松本零士ら後進に与えた影響の大きさは、「新宝島ショック」と称される。

おれなんかは「まんが道/藤子不二雄」で知った口で、後に角川文庫かなにかで復刻されたときみて「なんかかったる」って思って読んだ団塊ジュニアなんです。

手塚は原作・構成者、酒井七馬(しちま)の絵やセリフが入るなどしたオリジナル版に不満だったらしく、後の手塚治虫全集(84年完結)では全面的に描き直した。一方、オリジナル版は少数しか残されておらず、古書市場で最高500万円の値がつくほど

あ、でも、それはオリジナルではなかったのですね。500万かあ。祖母ちゃんの家とかに転がってないかなあ。