[伊集院|にんしんゲーム天国]

伊集院氏がラジオで「Wii MUSIC」について語られていたんです。ちょっと批判めいたことを。
まだゲームは未プレイですがちょっと思ったことを。

伊集院氏はもっとゲームゲームしたものを求めており、任天堂にはそれが足りないなんてことをおっしゃってます。伊集院氏は、「生活リズムDS」や「WiiMUSIC」はゲームとして物足りない。任天堂はゲーム作ってナンボのところだろ?って批判をなさってます。

それはすごくうなずけますが、一方で任天堂はちゃんと王道のゲーム的なものもたくさん作っておられるんじゃないかなあと思うんですよね。

で、ポイントは「脳トレ」なんですよね。あれがヒットしたことで、いわゆる、そこからDSに入ったヒト用の「遊び心」の少ないゲームを作る必要性が生まれたのじゃないかなとフト思ったりしたんですよね。
「WiiMusic」に関してはあまり今回の例とはあてはまりませんが、万歩計のソフトなんかは、あんまりゲーム性をもりもりいれて煩雑になったら「毎日続ける」という面白みが損なわれてしまうような気がするんですよね。
おれもなんやかやいうて毎日続けている「Wii Fit」はもはや筋トレのところと毎朝体重を量ることにしか使ってませんしね。そこに遊び心は必要ないなと思ってます。

wiiミュージックみたいなのも
「楽器は演奏できないど演奏できる人の面白さってこういうところあったんだ!」
みたいなのになればいいと思うんだけども、ちっともそういう方向には行かなくて

ここに1番、「ん?」と思ったのです。
Wiiミュージックがスゴイのは楽器を弾けなくても自分で様々な楽器を「演奏」して、アレンジを組み立てることができることなんですよね。

個人的にちょっとバンドとか打ち込みとかやっていたことがあるんですが、シーケンサーで組み立てた音は、音色をちょっと変えてやるだけで、全然別なものに聞こえたりするんです。それでアレンジのおもしろさを知ったりしました。
それをリアルタイムでどんどん変えてなおかつ演奏するってのは、伊集院氏のいうところの「演奏できる人の面白さ」かどうかは微妙ですが音楽作るヒトのオモシロさってのはすごくよくわかるソフトだし、宮本茂氏をして「このソフトを遊んで未来のミュージシャンがでてきてほしい」ってのはわかるんですよね。
ただ、それを自称「音楽音痴」の伊集院氏には伝わりにくかったと。

ま、ともかく「Wii MUSIC」欲しいなと。そいで、どう伝わりにくかったのか、本当に残念なデキなのか調べてみたいなと。

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おお、3500円まで落ちたか。じゃあ買おうかなあ。