なんでこういう愚かしいことをするんだろう?
こういうことしたらどうなるか?って実例はこれまで腐るほどあり、それに触れておきながらまたしてもやってしまったか。なぜだ?
と思いつつも読んでいくと「おや」と思ったり。
男児は4月に北海道から転入。この学級は6月9日から宿泊学習をする予定だったが、複数の児童が教諭に「(男児は)勝手に行動するところがある」などと相談した。
北海道から山口に越してきて、「いろいろ」あったんだろうね。だいたいがコトバがちがうだろうし。で、結果、山口の同級生には嫌われたわけだ。宿泊学習に同じ班はイヤだって担任に直談判しにいくくらい。
センセイとしても苦渋の選択だったのかね。
教諭は6月4日に教室でアンケートし、7日に内容を個条書きにして男児に渡した。帰宅後に保護者が発見し、学校に連絡。教頭と教諭が男児宅で謝罪した。教諭は「配慮が足りなかった」と反省しているという。
配慮が足りなかったんじゃなくて配慮の結果って気がしないでもないなあ。
で、宿泊学習は残った生徒にしてみれば「楽しい」ってことになったワケだろうし。後味は悪いだろうけど。それも「勝利の美酒」の隠し味かもな。
市教委は「児童の人権を無視した行為で、大きな精神的負担を与えた」として、7月7日付で教諭を文書訓告とした。
で、教師のペナルティもこれで終わりだし。北海道の田舎者を無事に弾きだすことができてOKって感じなんだろうかね。
「汚い」「乱暴しないで」「教室で騒いでうるさい」などと書かれており、保護者の訴えで男児は別の小学校に転校。
ま、それはそれとしてかわいそうな。ただ全世界で今も昔も行われている「知恵」なんだろうな。
「いじめ、カッコ悪い。でもしょうがない」ってな。