[自分はコミュ力がなくて子供の頃からずっと一人で、暇さえあれば絵(オタク系)を描いてた。:http://anond.hatelabo.jp/20100324222427]

コミュ力がなくて、絵を描いてWEBで公開したら、シゴトと、彼女と、トモダチとできて、トータルで「居場所」ができたっていいお話。

典型的な「芸は身を助く」ですね。

本当、「なにか」をみつけることは大事だよなと思います。
それはお金にならなくてもいいけど生きていくために必要になる「なにか」ですよ。

コミュ力無しで幸せになりたかったら、自分のしてきた事、できる事、肩書きで人の興味を引き、付き合う価値のある人なんだと思われるしかないと思う。

で、結局、「なにか」は他者にとっても価値のある「なにか」なんですよね。ここがポイントと思う。「なにか」を媒介としてコミュニケートするわけでね。

彼は「絵」だったわけです。わかりやすく価値基準があり、金になるものですよ。しかも、本人も自覚しているけど主従関係になるわけです。みんな彼の絵にひれ伏しているから彼は有利になるわけです。彼のコミュ力が仮に0だとしてもそれが問題にならないくらいカバーできているわけですからね。

こういうのもってるといいよなあとしみじみ思う。

そして、根本から考えると、やっぱり「幸せ」はつまり他者とのコミュが円滑なことで生じるものではあるなと。

その理屈で考えると1番手にしやすい価値は「金」だよね。金持っているニンゲンはそれだけで価値があるわけだ。

このエントリのオチとしては「ああ、モテたい」と。