れいの、ケチャップとマスタードが同時に出てくる容器ですね。おれ、これっててっきりアメリカが発明したものだと思っていたわ。
この容器は「ディスペンパック」と呼ばれていて、もともとは1983年にアメリカの企業が特許を取った。そして86年に三菱商事が日本での独占実施権を取得し、キユーピーと、三菱商事、三菱商事パッケージングの3社が合弁しディスペンパックジャパンを設立してから日本で広まることになる。
つーか、やっぱそうなんだな。
「ディスペンパック」が作られている国は、日本以外でオーストラリアと韓国があるが、2種類のソースを出すことができるのは日本だけだという。
おお、それは誇らしい。このアレンジとか、ひねり具合が、ジャパニーズだよな。だから、日本人はひねくれ者なのが正当なんだよ。
ただ、あの容器、おれにはちょっと少なめに感じる。ま、2個でも3個でも使えってことだけどさ。