[病に倒れた永田洋子死刑囚 自身の人生どう「総括」+(1/2ページ) - MSN産経ニュース]

あたくし、時期的には、こういう連合赤軍的なものはすっかりギャグマンガのネタになってるようなころで「たたえよ赤カブト」な感じで。
「ナンセンス!」ってのもどういう発音なのか、感じなのかわからないくらいだし、私たちの望むものは〜なんて岡林信康氏あたりのプロテストソングもずいぶんあとに教養としてインプットされた感じなんです。
だから、永田洋子死刑囚なんていわれても「ああそういうのねえ」ってくらいの感じで。

間に「総括」と称する自己批判を迫り、殴打や手足を縛って厳寒の野外に放置するなどのリンチを繰り返した。凄惨(せいさん)な事件は社会に衝撃を与え、「総括」は恐怖の言葉となった。

だけど、大学に入って、「総括」だの「レジュメ」だの、それっぽいコトバを聞くと漠然とあのころの残滓にふれたような気持ちになったものですよ。正直なところ「合コン」や「コンパ」なども、そっちの方向にリンクがつながるくらいで。

やっぱりヒトによっちゃ時代が終わったなんて思うものでしょうかね。入学式のときマスクにヘルメットに集音器でなにごとかいってた方、休み時間にどやどやとはいっていって住所と名前の欄のあるアンケート用紙を書かせようとして関係者とつかみ合いになった「同年代」の方なんかは感慨が深いのでしょうか。ボクはそのころ、田舎ではやってなかった「夕やけニャンニャン」をみるために早くアパートに帰ることしかアタマになかったんだけどね。

夕やけニャンニャン OP :