お馴染みの食材ですが実は調達や調理がむずかしいというものを取り上げてます。

◆魚の切り身
日本ではごく一般的な家庭でも魚を自分でさばきますが、海外の内陸地では新鮮な魚を入手するのが難しい所も多いようです。

Gertler氏は魚の切り身を手に入れる困難について、「魚をきれいにさばくのはそれだけでも難しい作業ですが、サン・パウロやカリフォルニアの港湾で働く人のように、一日中何百枚もおろすとなると、これはとてつもなく辛い作業です。身を開いて内臓を取り出し、肉を無駄にしないように小骨を除去する技術は、習得するのに何年もの修行が必要です」と述べています。

へーそうなんですね。

ほかにも、カキ、クランベリー、ロブスター、トリュフとお馴染みのものばかりって、ふと、カキと魚の切り身以外、そんなお馴染んでないものだなと思ったり。

クランベリーの果実は非常に酸味が強く、生食には向きませんが、菓子やジャム、クランベリージュースの原料となり、特にアメリカやカナダでは感謝祭で出される七面鳥の丸焼きにつかうソースとして欠かせないものとなっています。

七面鳥の丸焼きも食べたことない!

んま、ともかく、それぞれ野菜にしても魚にしても、そこにいりゃ手に入れられるってもんでもないですからね。それぞれ手塩をかけて作られてるわけでなあ。手塩をかけるって汗をかけてるみたいですよね。

「手塩」の語が見られるようになるのは室町時代から。

元は膳の不浄を払うために小皿に盛って添えたものをいったが、のちに食膳に添えられた少量の塩を表すようになった。

塩は味加減を自分で調えるように置かれたものなので、自ら面倒を見ることを「手塩に掛ける」と言うようになった。

「手塩に掛ける」と使われた例は、江戸時代から見られる。
手塩にかける - 語源由来辞典


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しかし、日本も今後いろいろと集めるのが難しい食材が増えそうだね。集めるのが難しいというより安全性を立証するのが難しいというか。