ぼくのなつやすみ被災地編」ってか。

東日本大震災の被災地で多くの学校が夏休みの短縮を決めている。1学期の開始が遅れた分、授業の遅れを取り戻そうと18日間も短くする学校もある。一方で、放射性物質対策で窓を閉め切っている福島市の学校は、例年より夏休みを1週間延長することにした。

いずれもうれしくないわけだなあ。

「今年はどんな緊急事態が起きても不思議ではない。高校受験を控えた3年生のために、追い込みの勉強をする冬休みへの影響を最小限に抑えたかった」と話す。生徒や保護者からも、特に異論や要望は出ていないという。

本当だよなあ。この先なにもないって保証はないし、むしろ、いつもよりは高いはずなんだしな。

こっちからいうことはないんですが、10年20年経って、「あのときおれ高3でさあ」って話はできそうだよなあ。実際、3月11日って卒業式だったところもそこそこあったらしいしな。だから、帰宅難民に羽織袴やパーティードレスがいたりとか。

だいぶ「薄く」なってきてますよね。異例ってほど今回は「震災ムード」をひっぱってましたけど。
そして、現地にいわせりゃ「なにいってやがる」ってことでしょうが、これ、阪神淡路大震災やらあちこちの大きい地震に比べたら破格の待遇だよなあ。とくに阪神淡路大震災なんかは「もう東日本のやつらは忘れて乱痴気騒ぎをしてやがる」なんてイライラされてたんじゃないだろうかなと、今、すっかり戻ってるテレビ番組をみて思うわけよ。ほかの地震のときはもっともっと一瞬だったからね。なおかつ今回、逆に「関係ない」西日本もツケがまわってたでしょ? ポポポポ〜ン地獄につき合わされたでしょ?
やっぱ東京はエライよなあと思うのですよ。

かっこいい。