焼き牛丼は、「煮込む」という牛丼の調理方法をくつがえした方法で作られる。なんと「煮込む」のではなく「焼く」のだ。 それじゃ焼肉丼だろ! と思ってしまうが、実際に焼き牛丼を食べて、その考えが吹っ飛んでしまった。肉の柔らかさ、味、ウマミ、どれをとっても牛丼なのである。
見た目も牛丼と大きな差はなく、その調理法だけが従来の牛丼と違う「新世代の牛丼」なのだ。

東京チカラめし』の焼き牛丼を食べてわかったことは、このままでは『吉野家』や『すき家』が衰退していく可能性があるということ。
「定番の味」や「安心できる味」を守っていくことは重要だが、新参者が「誰もが美味しいと感じる味」や「他店よりも洗練された味」を作り、それが国民に定番化したとしたら、今までの老舗はどうなるだろうか? 従来の「定番の味」に飽きが訪れ、衰退していくのではないだろうか?

でもお高いんでしょ?と思ったら280円なのがおどろき。

脂っぽいというもっともなレスも多し。
今はどうか知らないけど、富山県は日本一「すき家」が多いところらしいんですが、この「東京チカラめし」は来るんでしょうかね?東京にもまだあまりないようですが。

そして、かなり残念なことに加齢による体質変化か、昔は周期的に牛丼むさぼりたい病が発症してたのに近ごろはとんとなんだよなあ。
それでも1回くらいはって。