鷲宮の職員の人が言ってたよ。
萌起こしとして鷲宮にアドバイスを聞いてくる自治体は多いけど、ほとんどの自治体は「キャラクター貼ればいいんでしょ」的な態度で、全然わかってないって。
キャラクターを単なる消費として扱うんじゃなく、キャラクターが町民の一人のように、まるで本当に住んでいるように大事にしないとダメだって。

だからあそこの職員はDVDを何度も何度も見て、キャラクターに纏わる飲食をピックアップして、それに類似したメニューを扱ってる飲食店に協力を依頼したみたい。
そんなオタク目線で理解しようとするサービス精神は、下手な秋葉原の店よりずっと気持ちの入ったもんだから、オタクの人にも伝わったんだろうね。

ああそうじゃそうじゃ。だからこそオタク関連にコビるドジョウがあまりいないんだよな。
「わからない」し「難しい」から。

でも、それはゆるキャラにしても、B級グルメにしても、ほかのイベント、ベタな夏祭りやら盆踊りや鍋パーティーやらギネスに挑戦もみんないっしょ。
どれだけ気合入れてマジでやるかってね。金のかからないところでどれだけ知恵をしぼったかってのがけっこう重要な気がする。あと、まあ、スタッフの理解か。

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でも、まだ本家はガシガシやってるんだよな。
ちょっと志向はちがうけど、鳥取県境港の水木しげるロード方面もバリバリやってるしな。

[水木しげるロード]

ちなみに。富山県のはしっこにある氷見って港町も水木しげるロード方面でガシガシやっております。氷見で生まれた藤子不二雄Aを推しております。大野くんはきたことあるのかしら?

というか、富山県、意外に藤子不二雄ゆかりのところがあるからして、もっと連携してガシガシやればいいのに。

[川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム]

で、ここにちょっと「いっちょかみさせていただけませんか?」ってお願いすればいいのに。