Amazonは当月中の各本件電子書籍の顧客による購入の完了につき、
希望小売価格から以下に定める金額を差し引いた正味価格を出版社に対して支払うものとする。

i.推奨フォーマットで提供された本件電子書籍については、希望小売価格に[55%](100%−正味)を乗じた金額
ii.推奨フォーマット以外のフォーマットで提供された本件電子書籍については、希望小売価格に[60%](100%−正味)を乗じた金額
iii.本件電子書籍の特別プロモーションのために双方間において合意するより高い料率(100%−正味)を希望小売価格に乗じた金額

コレに対してYESというと大変なことになるのはわからんでもないんだけど、NOといったらどうなるの?そこがよくわからない。

つか電子化から発売まで全部Amazonやるなら55%はむしろ安いだろ。
日本企業なら70〜80%とってると思うぞ

こういう意見もあるしね。
意外に消費者の目はシビアねえ。

おれは横暴だなあと思ってたけどそうでもないのか。まあ、基本、安いんだしな。
でも、仮にやりはじめても、たぶん、AmazonのMP3販売みたいな感じになりそうな気がするんだけどねえ。

出版社なんて儲かる必要ないよ
電子書籍革命で得するのは作家と消費者であるべき

出版社がブーブーいってると、結局、作家も消費者もソンをすることになると思うんだけどね。

何もしないで45%も貰えるならいいじゃん
作家にはその内の数%しかやらんのだろ?
ただ権利を保有して行使しないなら誰の為にもならない
尼に有効利用してもらえ

まあ、復刊ドットコムみたいのをAmazonがやってくれると思うのならそれはいいんだけどねえ。

KenAkamatsu 赤松健
「こんなの論外だ!」アマゾンの契約書に激怒する出版社員 国内130社に電子書籍化を迫る #blogos @ld_blogos
http://news.livedoor.com/article/detail/5977004/
★これは無理でしょう(笑)。日本の出版社には著作隣接権も何も無いんだし、作者がNOと言えば絶対に実現は不可能。

「日本では作者最強」です。
出版社だって、独占出版権を3年くらい作者にもらっているだけの存在なのです(双方が何も言わなければ自動更新)。
特に漫画はページ全体が作者の元に戻ってくるので、何度でも同じ本を出すことが出来ます。
著作権の売却でもしない限りは、延々と「最強の生物」なのです。

その辺を分かっていない作家さんが、
著作権が出版社にあるから、自分の作品であっても、自分の自由にはならない」とかおっしゃるので、
「あなたは、そこまで弱い存在ではありませんよ。(^^;)」と常に説明しているのです。
出版社には著作権も版面権も著作隣接権も何も無いです。アマゾンにもね。

「金色のガッシュ」やら「ブラックジャックによろしく」が出直したりしてますもんねえ。ああいう新装版商売は本気で止めてほしいんだけど。

小売が死ぬの考えると賛成できない

ああ、これだ。おれがなんかひっかかると思ってたのはこれだ。
CDはね、すぐにどうでもよくなったんだよ。地元には「絶対」になくなったし、ネットで取り寄せてショップで受け取るってので何度も煮え湯を飲まされたから(なにそれ?って店員の多いこと)。
でも、本は、少なくともおれがほしがるようなものは丹念に書店をめぐったらあったから。

まあアマゾンは横暴だけどお前らはなにしてきたの?ってことだよな

ケツに火がついて「熱いよ!」っていってるわけか?

だけど、本件は最終的にだれもトクしないでgdgdになりそうな予感。
少なくとも電子書籍じゃないと読めないってのは止めてねえ。