東日本大震災津波で、宮城県石巻市の水産加工場から高さ11メートルもある巨大な鯨の缶詰の形をしたタンクが流され、約300メートル離れた県道の中央分離帯で横転したままとなっている。所有する水産加工会社には「被害の象徴。そのまま残してほしい」との声も寄せられ、9カ月近くたった今もどうするかの結論が出ていない。

まだそのままにあるんだ。それはすげえなあ。
というか、まだまだなんだろうなあ。もうほとんど街はクリスマス一色で、たぶん、被災地だったところの多くもクリスマスムードは入り込んでいるとは思うけどさ。

あ、ひとつネタ。グリーンピースに片付けさせれば?

で、この巨大な缶をみるたびに諸星大二郎さんの「鯖イバル」というマンガを思い出します。
砂漠でさまよってた人たちが巨大な鯖の缶詰をみつけるという話。

[Google 画像検索結果: http://www.onoda-pro.com/black/images/sabaibaru.jpg]

まあ、この巨大鯨缶には魚の油がつまってるタンクの役割を果たしてるらしいけど。