夜泣きがすごくて大変だった、とよく聞いてたのだけど、
夜泣きって本当に本当につらいってことを、子供を産んで夜泣きされて初めて知った。
なのに私には「あんたは夜泣きがすごくてね〜w」みたいに、笑って言ってる。
おかあさんも「いいかげんに寝てよ!」ってキレたりしたことあったの?
聞いてみたいけど、聞かないほうがいいのかな…

これはホントそう思うわ。
といいつつもおれは夜はものすげえ静かに寝てる「いいコ」らしかったけど。
いろいろなヒトに生かされたから今があるってことっすね。親、マジリスペクト(ラッパー風に)。

祖母は、昭和19年に18歳で父を産んだ。
結婚したばかりで、戦時中だったし、大変なこともたくさんあったろう。
その頃の話はしたがらないので深く聞いたことはないけど、もしかして防空壕とかどっかの逃げ場所とかで赤ちゃんが泣きだして、周りの人が迷惑そうにしたり、出てってくれって言われて逃げるところがなくて途方にくれたり、お願いだから泣きやんで!って口をふさぎそうになったりしたんじゃないのか。

これな。
人前でギャーっとこられるとこっちも泣きたくなるよなあ。だから、抱っこしつつ外に出たりな。

こういうのまったく平気な人種もけっこうな頻度でみかけるけどどうしてたんだろうな。
たしか、マンガ家の内田春菊氏はそうだったような。自分の出かけるところには子どもも普通に連れて行くとか。ま、ギャーってきてたのかは知らないけど、どこでも母乳をあげてたとか。
母乳をあげていたといえば伊藤理佐さんもかのフーターズで「これが正しい乳の使い方じゃ!」とばかり授乳させていたそうで。

子供を育てるのって本当に大変なんだなあ、試練の連続なんだなあと思うたびに、よくぞ私をここまで育ててくれた、と母への感謝がわきおこってくる

この文章を書いた方が最大にダメなのがこれな。仮に母子家庭だとしても、それはそれで父親もなにもしてないわけじゃないのに母にだけ感謝なあ。
まあ、正直ですけどね。結局、こういうのはオンナ親が苦労した分もあるけど、美味しいところを総取りなんだよなあとは思う。
でも、たまには父親のことも思いだしてあげてください。

[ヒロイモノ中毒 トミーズ雅の数々の鬼畜発言]

もしかしたら彼のような父親だったのかもしれませんけど。