テレビやDVDを「ほとんど見ない」と答えた子どもの割合が2009年は6・6%に上り、2・6%だった前回04年調査の2倍超に増えたことが22日、厚生労働省の「全国家庭児童調査」で分かった。高校生に限ると10・5%で、04年より6・6ポイント増えた。

いやまあでも多いよ。90%以上はみてるわけなんだし。
弟の同級生で、「そういう家庭」があって、週に1時間だか30分しかテレビをみたらダメってことで、その貴重な時間を「大草原の小さな家」にあてて「バカじゃねえの!」と子供心に強く思ったのを思い出しました。今となっちゃ、「大草原の小さな家」はみたことがないのでなんともいえないんですけど、小さな家っても渡部篤郎建もの探訪で「ホー」とか「アー」とかいう家よりは大きいんだろうと思ったりはするのですが。
じゃなくて、おもしろかったのかもしれないんですけど。

・・・一昨日終わっちゃいましたけど「ミタさん」の視聴率・・・小学生に関しては「かなり100%」だったらしいデスよ。

で、よくわかったのは、つまり、おもしろければみるってことだよなあ。

この高視聴率をもっと浴びせられた冷水のように感じテレビ屋さんは猛省したらいいんじゃないかしら?

面白い番組作ればまだまだ見てくれる人がいるってわかって、よかったじゃん。

つまり今数字が取れない番組は、純粋につまらないって事だ。
これからは社会やネットのせいにするなよ。
[痛いニュース(ノ∀`) : ナイナイ岡村「ふかわりょうがテレビは終わったって言ってたけど、ミタは40%取った」 - ライブドアブログ]

あと予算のせいもな。

実際にそうなのかもしれないけど、バラエティも予算がないならないでそれでなんとかまかなえるような番組を作ったらいいじゃん。

実際、「南極大陸」にくらべたら「家政婦のミタ」のほうが予算は少ないだろうや。そして、おもしろさはともかく、視聴率というテレビ屋がすごく大事にしてる数字はまちがいなくとったわけだから、「効率」ってことを考えたらすごくいいんじゃないか。

ちょいちょいと引き合いに出してもうしわけないんですが、「深夜の馬鹿力」というラジオ番組。
伊集院光氏が、「全部」を担当してる番組を今、作成してるらしいです。ただ、放映する局が決まらないので最初はDVDを作るということでやってるそうです。

テレビ番組にはこういうインディーズ的なものが育つ土壌がなかったのも原因なのかもしれませんね。
映画研究部、軽音楽部、落語研究会なんてのはあるけど、バラエティ番組研究部とかはないですもんね。

番組の面白さ云々もあるだろうが
単純にテレビ以外の娯楽が増えただけだろ

んま、こういう元も子もない正しい意見もあるんですけどね。

子供の目に触れても差し障りがない様な番組作りはしても
絶対数が少ない子供の為の番組なんて少ないからな当然見る時間も少なくなろうよ・・・

あとこれも思ったわ。
教育テレビがすごく魅力的に感じるほど、民放に子ども向けがなくなったよな。
基本は、大人がみるものだけど、子どもがみても大丈夫ってラインのものばかり作ってるような気がする。
ガキが前にいってたけど、自分らの方をむいてないものはすぐにわかるし、そういうものにはまったく興味がわかないそうです。
なんつーか、これは難しそうだけどおもしろそうだから、背伸びしておもしろさがわかるまでガマンしてみようって気持ちがないそうですよ。
それはつまり、自分の意思で好きな動画をみたり、感覚が合うヒトがそのことばかりを書いてるブログやコミュニティに不自由してないからこその感覚なんでしょうか。

よくわからないけど、おれも年々みる時間は減ってはいるなと。