クイズ☆タレント名鑑」は2009年8月に深夜の特番として始まり、翌年から今のゴールデンタイムに進出した。「松島トモ子さんにライオンのエサやりを依頼してみる」や、大相撲の八百長騒動にかけて有名格闘家が相撲で対決する「ガチ相撲トーナメント」を開催するなど、尖った企画で若者の注目を集めていた。

おもしろいってのは風のうわさであって、おれんところじゃみられないよなあって思ってたら、なんのことはない、「アカン警察」のウラで、アカン警察をガキがドラマ予約してたからわからなかったんだね。
そいで、やっとこみはじめた次の週に打ち切りだと。

3つめの理由は「企画の貧困さ」。「田村さんのやりたいことは分かりますが、どれもオリジナリティに乏しいですね。飛び道具を出したつもりでしょうが『水鉄砲』に見えてしまいます。大人の世代の目はごまかせません」

加えて、「本当にいい番組を作るなら、田村さんだけでなく、台本を練って周りの演者さんもスタッフさんもそれなりの人をそろえなくて、ちゃんとした番組を作らなくてはいけなかった。

田村氏とファンは怒れ!飛び道具をゴールデンにぶつけてるところがいいところだったと思うのにね。

しかし、この番組でのおぎやはぎ矢作氏の存在感ったらねえよなあとは思う。おれが10代で芸人を目指してるなら人力舎に入るなあ。そして「憧れの芸人」を矢作氏ってことにしてるわたぶん。
そう今朝みてたのでした。松島トモ子氏の家から中継されてまして、矢作氏が松島氏に「そろそろこうなんかお茶的なものがでてもいいんじゃないですかね?」って切り込んだタイミングや感じが神がかってたなあ。そして、出てきたお茶やお茶うけを無意味にクローズアップしてるのがまた。

日曜8時が「死の時間帯」であるということ。裏番組にNHK大河ドラマ平清盛」や日テレの「世界の果てまでイッテQ」という強い番組があるため、もともと視聴率が取りづらい。2つめは、「視聴者層と時間が合っていない」ということ。いまはテレビを見る層が高齢化し、日曜夜の視聴者は、お父さん世代やお年寄りが多くなった。彼らが見たいのは安心して見られる番組で、過激な内容は受け入れられづらい。「深夜だったら当たっていたと思いますが、日曜8時は厳しいでしょう」

いやだから大河やイッテQをきらう層が向いてたんじゃないか?ある時期の「元気が出るテレビ」みたいに。それが思ったより視聴率に結びつかなかっただけで、だれがやってもなにをやってもいっしょならもうちょっとやっておけばよかったんじゃないかなあとは思うのです。