アレルギーの認知度が上がったのと同時に、偏食も尻馬にのって調子づいてる気がする
アレルギーで食べられないのと、偏食で食べられないのは全然違うのに。

これだよな。
だから、「食べられない」「飲めない」を胸を張っていえるようになった。
実際、まちがってクチにしたら死に至る場合もあるからね。
とはいえ、ただの好き嫌いの場合もある。そこいらが完全にグレーゾーンになったわけだよな。別に食べたくないなら食べなくていいんだよな。いっぱい食べるものはあるんだし。

蕎麦アレルギーと言ったら
・「いい大人が好き嫌いすんな!」と言って無理矢理食べさせようとしてきた会社の先輩
・「食べるとどうなるの?」「ちょっと試しに食べてみてよ」「アレルギー直ってるかもしれないじゃないか」
「俺のすすめたものが食べられないとはどういう事だ!」と怒ってきた義父
どちらも周りが止めてくれましたがこういう人が多いのも事実です

んま、なるたけ外食すんなとしか。

と、考えてみると、「美味しんぼ」の初期で、カツと卵焼きとハンバーグしか食べない金持ちのボンボンが結婚することになって奥さんがカツの卵とじ出したのを怒り狂ったけど、食べたら美味かったって話もあるよな。

アレルギー体質は別として、好き嫌い、とくに食わず嫌いは、この先、それが大好きになる可能性があるからいいじゃんな。

おれは親が食べないのと、給食で青菜と和えたクッソマジーのが定番で、残していたから、ひとり暮らしするまで納豆を食べなかったんだよなあ。これが美味い美味い。コンビニで買って恐る恐る食べたらブラボーだったよ。