麻雀マンガだそうです。

納得の理由を3つ、以下に解説しよう。

■Reason1:麻雀は作画が楽だ!

麻雀とは、麻雀卓を4人で囲み、座して牌をつまむテーブルゲームである。つまり、登場人物はほとんどの時間を椅子に座って過ごすことになる。そう、「人が座っている絵」を書ければOKなのである。

いきなり「イヤイヤイヤ」ってツッコミたくなるよなあ。

「麻雀牌」の絵が基本コピペでやり過ごせるのもポイントだ。同じギャンブル漫画でもジャンルが「競馬」となると作画量は雲泥の差となる。なんせあちらは、フルゲートの場合、18頭の動くお馬さんを書かねばならないのだ。

んんん?なんかズレてるよなあ。麻雀漫画はかように単調なことになる分、差異を出すのが難しいし、そこいらテキトーにやってるマンガなんか普通に載らないだろ。

■Reason3:麻雀には専門誌が存在する!

現在、麻雀漫画界では「近代麻雀」と「近代麻雀オリジナル」の2誌が専門媒体として発刊され、約20作品の漫画が連載されている。

この中でしのぎを削るとして、コピペでやったり座ってるだけの絵で連載を勝ち取ることができると思うか?

残念なことに麻雀のルールすら知らないうっかりさん中のうっかりさんでもご安心あれ、このほど近代麻雀竹書房サミーネットワークス社がサービスを開始したオンライン麻雀ゲーム「近代麻雀 我流.net」でルールを一から学びつつ、諸先輩方にぼっこぼこにされながら麻雀そのものの厳しさを体験してみるとと良いだろう。

最終的にちょっとしたステマなんだよな。なおかつ竹書房公認だよ。おっそろしい話。

マージャンもパチンコも、すげえコワイジャンルと思うよ。売れると、その呪縛から逃れるのは生半可の努力じゃ難しいし、同じマージャンで書き続けるのはもっと難しいと思うし。

しかし、もうルールも危ういくらいやってねえな麻雀。


いい曲だよなあ。