1.J・K・ローリングさんが昨年開設したポッターの世界を双方向で楽しめるサイト「ポッターモア」での独占販売

2.ハリポタ電子版が、互換性の高い「EPUB(エレクトロニック・パブリケーション=イーパブ)」という規格でも販売したことです。

3.全世界の公共・学校図書館計約15000館に電子書籍貸し出しサービスを提供している米オーバードライブ社が先月29日、互換性の高い「イーパブ」形式のハリポタ電子版の無料配信を始めたことです。

おお、なんか時代がゴゴゴと変わった瞬間。
もうローリングさんは稼ぐ必要ないからか、太っ腹なことをされたわけですね。

ハリポタで始まる“ダム決壊”の動きは誰にも止められないし、決壊したダムを修理して穴をふさごうとしても、流れ出た水は元に戻りません。ただの悪あがきです。流れに乗るしか手はなさそうです…。

アメリカはこれでドドドとなるんでしょうが、日本はどうなるんでしょうかね?
さしあたって青空文庫的なものを図書館の端末で読むようにできればいいのにとは思うわね。すると、貸出中で読めないってことは激減するじゃん。
しばらくは、いっときのレンタルビデオ屋(今もか)みたいに、DVDとビデオテープがあるようなもんか。

ハリポタも3か4くらいまでならブックオフで105円だもんな。

ハリポタといえば、バナナマンの設楽氏がスキで、「これには娯楽のすべてが描かれているから読んだほうがいいよ」と日村氏にプレゼントして15年、いまだに彼は読んでないそうです。そういうエピソードをふいに思い出しました。おれも映画も小説も全く知らないんだよな。

ま、現在の音楽みたいに、音源をCD(アナログ)ってカタチで持っていたいってムキには紙で、それ以外は配信でって住み分けができそうな気もするね。
だいたい、みんな忘れてるけど、CDがではじめたときも「絶対に流行らない」っていってたヒトが少なくない数いたしね。
「これまであるアナログ盤やレコードプレイヤーがムダになるじゃん」とか。
実際、どこいったのかわからんけど、なくなりはしましたよね。