発売初週に全米アルバムチャートの1位を獲得したマドンナの新譜「MDNA」が、ツアーのチケットのおまけにつけられていたことが発覚し、おまけの枚数も初週の売り上げに含まれていたため「マドンナの新譜のチャート1位は実売実績によるものではない」と指摘するメディアがあったが、実は、おまけについていてもCDをもらっていないチケット購入者が大勢いることが判明した。

このパターンこれから流行るかも知れませんねってもう十分流行ってるか。
ライブ会場で先行発売とかな。ライブでのみ特典CDR付きとか。

この先、ライブでのみ発売のライブ盤とか、下手したらスタジオ盤まででそうねえ。

世界的にCDが売れない時代になるにつれ、ミュージックビジネスにおけるライブコンサートの比重がますます高まっているのは明らかだが、それにしてもマドンナのファンの新曲に対する興味のなさは特筆すべきだとフォーブス誌のサイトは分析する。こうしたファンたちは、コンサートで彼女の往年のヒット曲を聴いて盛り上がるのは好きだが、新曲に関しては、たとえおまけについてきても聴きたくないということになる。

そいでもってこれだよな。「売れるべき」ときに売れていたアーティスト以外は生き残れないよな。

これから世界的国民的なヒットは出にくいだろうなあ。
本当の天才が登場するか、技術的な革命が起こるか。技術的ってのは、つまり、まったく新しい音楽ジャンルとか、CDやシリコンプレイヤー以外での音楽の摂取法(カプセルになってて飲んだら聞こえてくるとか)。


日本語でも歌っておられるんですね。