【中国の漢方薬】効果絶大のヤバい裏事情とは

河北省や浙江省で皮革製品の廃棄物から精製したゼラチンを使った薬剤用カプセルの存在が判明。複数の業者が摘発されたのだ。カプセルからは、基準値を大幅に上回るクロムが検出されたが、すでに市場に出回っており、中国ではカプセル剤を敬遠する動きが出ているという(『中国新聞網』)。

おいおい、食い物のみならず薬もヤバイのか。

「このあたりのアダルトショプに行くと、『牛鞭』という勃起薬が売られているんです。もともとは雄牛の性器から抽出したエキスで作られた高級漢方薬なんですが、売ってるのはすべて完璧な偽物。しかし、それでも効果は絶大なので、かなりの人気。実は私は本物のほうも試したことがありますが、偽物のほうが効き目が強かった(笑)。説明書には、一回3錠飲むように書かれてますが、そんなに飲んだら一日中勃起が収まらなくなるので1錠で十分です。覚せい剤に似た成分が入っているという噂もあり、副作用は怖いですが、一度使うとみんな手放せなくなる……」

ただここらへんがおもしろいところだよな。ニセモノのほうが効き目があるったら、なにがホンモノでニセモノかって価値観の崩壊にもつながりそうだもんな。
ただ、まあ、ニセモノのほうはとってもキツイ副作用がありそうな気はするわな。

コワイコワイ。