http://blog.livedoor.jp/insidears/lite/archives/52548023.html
最初からぶっ飛ばしすぎますね。もういきなりお腹いっぱいです。
なんていうか、女性の「気持ち悪い」はあんまり外見からは伺えないところがあるので恐ろしいです。
好きだった人に振られたので
今までお世話になった彼サイズ(想像)のバ〇ブを庭に丁寧に埋葬し、
彼の名前を書いたアイスの棒をさして寝た。
なんつーか、すげえよなあ。
性別逆に考えて、オナホにスキな女性の名前をつけるか?っていうと、ちょっと微妙な気がしないでもない。
140cm台のチビな私。
周りのつり革が背の高い男性陣に占拠されててつかみ所がなかく
電車が揺れる度によれよれとしていたら
茶髪でホストみたいな髪型、
着崩した制服、
教科書が入ってなさそうなぺちゃんこな鞄を持った背の高い男の子に肘で頭を軽く小突かれ「ココ(腕)捕まっていいっすよ」
って言われた。
「ぃぇ、大丈夫です。」って断ったら
「じゃあ、ちゃんと立っててもらえます?さっきから足踏まれまくってるんすけど。」
って、ぶっきら棒に言われ、
なんかもういろいろ申し訳ないし恥ずかしいしで
「ホントすみません」
って謝りながら腕をつかませてもらった。
もう恥ずかしくて顔が真っ赤でず〜っと下を向いてて、私が先に降りることになったので「ほんとスミマセンでした」って謝ったら
「ベツにいいっすよ」
って、そのまま別れた。
しばらく経ったある日。
朝から電車が遅延してて、いつも以上に混雑してて私は背の高いおじさんの背中と背中でサンドイッチにされもう酸欠で倒れるかもしれない。
そう思ったとき
電車が駅に着いて人に動きができた瞬間
腕を強く引っ張られて、
サンドイッチの中から引き抜かれた。私の腕を掴んでたのは、
いつぞやの腕をつかませてくれた男の子で
その子は私を車両の中ほどに押し込むと
両手をつり革の上のポールに突っ張って
ドアからなだれ込んでくる人を塞き止める盾になって
私を守ってくれた。私はなんだか恥ずかしくて何も言えなくて
下を向いてて降りる間際に
「ありがとう」
って言ったら彼は
「べつにいいっすよ」
って。
人生で初めて恋をしたと思う。
今も電車に乗る度に
また彼に会えたらと思ってしまう。
この先の進展は100%ありえないのに。
私には経験できないと思ってた
ドキドキ感を与えてくれてありがとう。
いい話やのお。
でも、この手のいい話が微妙に「※」印なあたりに、あなたが喪な理由があるんじゃないの?と思ったりもするのでした。