ヱヴァ:庵野秀明「現実逃避するオタクには、もう何を言ってもどう批判しても無駄な事が分かった」

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僕が「娯楽」としてつくったものを、その域を越えて「依存の対象」とする人が多かった。そういう人々を増長させたことに、責任をとりたかったんです。作品自体を娯楽の域に戻したかった。ただ、今はそれ(現実逃避するオタクへの批判)をテーマにするのは引っ込めています。そういう人々は言っても変わらない。やっても仕方ないことが、よく分かりました。

ただ、「依存の対象」でもあったからこそ、長い間美味しい蜜がドロドロとでてきてたんだと思うんだけどな。いろいろな人のお腹をふくらませる。
んー、だから、「人生」とはいわないまでもその相当な割合を費やしているヒトはいるよな。絶えずコンテンツは発売され続けてましたしな。

庵野はどっちのタイプを批判してるわけ?

エヴァを昭和特撮のオマージュととらえて娯楽として消費して、終盤の展開に呆れてしまってたオタク

エヴァを人生の宝物みたいにして、エヴァを何だか凄く深い作品だと賞賛しまくってるサブカル

昔は上の奴が文句言ってたのでガチで頭に来てて、下の奴の方とつるんで、
ゴールデン街で酔いつぶれて、映画を「シャシン」などと呼ぶようになってしまった印象があるんだが。

なんかなつかしいですね。
あのころの熱気は思い出します。まだ、DVDがなかったころですからね。ビデオテープでした。

それをレンタルビデオ野の貸し出し中の札がとれるのをいまかいまかと待ち続けてたのを思い出します。
本体の「副読本」がすごく多かったし、もしかしたら、そういう商売ができた最後の機会だったのかもしれませんね。以降はネットにその手の舞台は移動していきますからね。

ということで「Q」はガキどもとみにいこうかなと。おれの家族にとってもけっこう大事な存在なんだよな、エヴァって。