NEWSポストセブン|ポカリ インドネシアで断食時の脱水対策用飲料としても好評

http://www.news-postseven.com/archives/20120930_145600.html

大塚製薬ポカリスエットインドネシアで年間4億本(330ml缶換算)以上売れていて、日本での販売量の半分に迫る。店頭で見ると他の清涼飲料水が3000ルピア(約24円)程度のところ、ポカリスエットは5000ルピア(約40円)だが、高くても売れる。現地の文化・風土を捉えた戦略があるからだ。

 インドネシアでは蚊が媒介する「デング熱」という熱病がたびたび流行する。同社は高熱時の水分補給に有効だと医療関係者に地道に説明し、商品の認知度を高めた。

ああ、日本でも「高級」飲料だったんだもん、インドネシアは日本にくらべればそりゃあお安いけどやっぱりこういう感じなんだ。

アレだよ、今年98歳になる祖母も、ポカリスエットのファンでな。いつぞや肺炎かなんかで入院したときに看護師だか医師だかにすすめられてからやみつきになって、冷蔵庫には必ず入ってるようになった。

人口2億4000万人のうち80%以上を占めるイスラム教徒のラマダン(断食月)の習慣にも着目。1か月間、日の出から日没まで断食するのだが、脱水時の水分・栄養補給に効果があるとメッセージを打ち出した。1989年の進出から10年ほどは、「スポーツ飲料」として打ち出して苦戦が続いたが、現地ニーズを掴んで以降、確固たる地位を築いた。

最近はスポーツ飲料じゃないですよね。この切替がすごく上手かったんだよなあ。日本でもそうじゃん。
実際、だりいとき、もっと具体的にいうと風邪のときに効くよね。

Tumblrで読んだんかな、レッドブルとのカクテルが最高ってのは、身を持って証明しました。入院のときにそれをやったらその日は1日元気でしたね。あのー、強壮剤としてというより、1日平均して「戦える」みたいな感じで。