http://rocketnews24.com/2012/11/14/265470/
セックスは男女で行う営みだ。にも関わらず、セックスの際の身体的な問題を解決するための薬は男性向けのバイアグラに限られていた。しかし、女性ならではの問題もある。例えば、セックスをしてもオーガズムに達せないという問題を抱えている女性は、ある説によると女性の3割にも上るという。
そんな「無オーガズム症」の女性向けに新しい薬が開発されている。「Tefina」という名のその薬は、鼻から薬液を注入すると性欲を高めることができるという。いわば「女性用バイアグラ」だ。
ま、鼻からしゅっと入れて「やったるで！」って女性をみるとどう思うんだろうってのはともかく、画期的なものかもしれないなあ。
そもそも（男性用の）バイアグラは出たてのときに「世界を変えるぞ」と思っていたけど、予想以上に静かに予想以上に確実に世界は変わってますからね。
還暦過ぎたジジイどもがハッスルすることでいろいろと押し出したり引き戻されたりでいろいろな「勢力地図」が更新されてしまった気はします。
性欲の低い女性に対してテストステロンを使った治療を施すと、性欲や性的な興奮を高めると共に、オーガズムに達しやすくなることが確認されているそうだ。
女性の性欲が高まらない場合の原因は色々な要因が考えられるため、薬による治療で全てが解決するわけではないと批判する声もある。確かに薬に頼らずに充実したセックスライフが送れるに超したことはないが…….。実際に販売された際にどれだけの女性がこの薬を求めるのか、気になるところだ。
しばらくは、これを「できる」男性が持っていて「騙されたと思って」なんて、よくみる「ヤ」な映画の覚せい剤の代わりとして使って浸透していくんだろうかな。
あるいは、ダンナとの「おつとめ」が苦痛な女性がナイショで買うとかそういうのもありそうだよな。
で、女性版江頭2:50氏のように鼻にシュッシュやりすぎて病院に運ばれたりなあ。
このクスリによってこういう方が減ると「もしかしたら！」って思ったりもするので各方面にはがんばってほしいものです。そしてSPAMメールよりは強めの「もしかしたら！」を感じられるようになるとそれは世の中が確実によくなることだなと思います。
