松本人志、テレビに絶望。視聴率低下に『ざまあみろ、そりゃ悪なるわ、とことん悪なったらええねん』

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「僕らはね、ぎりぎりセーフの世代でまだいいんですよ。でも僕らより下の子たちは可哀相やなぁと思いますね。これからテレビが今よりよくなるとは考えにくいんでねえ。どんどん垂れ流し番組が増えていくでしょうし、逆にテレビは垂れ流しのモンになっていって、その分『テレビ以外のところでなんとかしたろ』とものを作っていくかもしれませんし。ただ、そこまで完全には確立されてないよねえ」

もう終わってしまって久しいのですが、放送作家であり幼馴染の高須 光聖氏と「放送室」ってラジオ番組をやってましたが、おわる1年くらいは毎回「番組の予算がない」ってことをはなしされてましたね。
番組のみならず局全体に金がないことのエピソードに駐車場の蛍光灯が1本おきに抜いてあったりとか。

そして『家政婦のミタ』の成功についても、「結局、『あれと同じことをやろう』となる」と、最近のテレビ番組作りに釘を刺した松本。
彼は、「『垂れ流し』と『ちゃんと作る』の二極化が進んだほうが、僕にとっていいんですよね」と語っている。
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お前も元凶じゃねーか

そうなんですよね。
上記の予算がない云々いってたときもそう思ってました。金がないなら自分らのギャラを削ってもいいから予算に回してくれ的なことはいえないのか?っては思ってました。
でも、そうしたところで変わらないし、それなら予算節約のために松本氏をおろすことができるのか?っていうとそれもまた難しいってことなんですよね。
だから、今、雛壇芸人が出る番組の芸人自体の数も減って来ましたよね。昔ながらでドガチャカやってる番組ってどれくらいあるのかしら。「リンカーン」とか「ロンドンハーツ」とか?「アメトーーク」も8人基本が、最近は5人とかだもんね。

ガキ使はちゃんと作るより二人のトークを垂れ流す方が面白いんだけどな

そうなんですよね。
おれはぜひ垂れ流しの24時間テレビみたいなオールトーク番組みたいなのを作ってほしいなと思っているんですけどね。
大昔、ガキの使い〜で24時間トークってやってましたよね。ああいうの。
それができる芸人というかタレントがいないのかね。
でも、逆転の発想で間が持たなくてもいいんじゃねえかなと。だらだらと話してる番組にすればいいんじゃないかと。
たとえば昼のワイドショーとか新聞片手にだらだらとはなししてればいいんじゃないかなとな。MXテレビマツコ・デラックス氏がやってるようなの。今もやってるか知らないですけど。

じゃなかったらもっとローカルの。ケーブルテレビの自社制作見たいのでもいいじゃん。ユーストリームに毛が生えたようなのを地上波で流しても別にいいじゃないか。

そういわれてみれば「アメトーーク」でもおもしろいのはテーマを決めずにダラダラと流れに従って話す「立ちトーク」の回だったりしますよ。

ハイビジョンだと世界の街歩きとか自然散歩みたいなのがすごく面白くなった

そうなんだよ。「ちぃ散歩」みたいのでもいいじゃないか。つか、多いなそれも。
だから、「垂れ流し」のテクニックを磨くべきだと思うよ。
テレビがすぐれているのは同時に大勢の人が「ナマ」でみることとができることで、それはたとえばTwitterとかで中継したりとかそういうことで最近輝きを取り戻しつつあると思うんだよな。
散歩の番組にしても、この先どこに進むか?ってリモコンの色ボタンを押して多い意見に従うとかな。そういう仕掛けを盛り込んでもいいじゃん。

個人的にはケーブルテレビのローカル番組をみることが飛躍的に増えた2012年です。
保育所の園児ひとりひとりのあいさつや名前にツッコミ入れたりするだけでけっこうみてられる。
こいつの親はアレだなとか。

2013年にはいろいろと新しい流れがテレビでみられるといいですね。

とくに朝のニュース。意外に色分けされてますが、もっと特化できると思うのです。「ナタリー」なんかと提携して「そういう」ニュースだけ流す番組作ったらどうよ? 「ZIP!」あたり。
もう朝から今後の政局を占わなったり悲惨な事故を紹介しない番組もいいんじゃね?