お笑いナタリー - 南キャン・山里がソロカウントダウンライブを決行

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嫉妬マン・山里はおひとり様パワーで年末年始の笑いを約束する。ライブタイトルは年末の風物詩・除夜の鐘にちなんで140から108(ひゃくやっつ)に。煩悩が似合う男・山里が語る2012年の煩悩とは。近年ますますの活躍を見せている山里の来年2013年の抱負にも注目だ。チケットは12月10日よりチケットぴあにて発売開始。ファンはもちろん、賑やかな場所が苦手なお笑いファンはぜひ足を運んでみよう。

山里さんはスゴイ。お笑いに憧れてるファンが成り上がっていくというサクセスストーリーを具現化している感じがする。

漫才でM-1に出場する、ラジオ番組を持つ。そしてカウントダウンライブかあ。スゴイよなあ。
そして山里さんらしいところは、それがスゴイとは思えても「ああなりたい」とはあまり思えないところだよなあ。けっこうなお笑い芸人から垂涎のポジションにいる割には、なんていうかな、変な孤高さが漂っている。
たとえば、リアクション芸人としてキャラ立ちしてるでなし、ベテランや実力派漫才という本来の芸でいるわけでもない。アイドル愛で突っ走っているオタクバリバリって感じも弱い。ラジオ愛はスゴイけど、じゃあ伊集院光氏のようにラジオと心中したらあ!ってのもそれほどは感じない。
「バランスがいい」というとホメコトバになり、「どっちつかず」というとけなしコトバになる。
それがなんていうか絶妙で唯一無二な立場になっている。出る杭として打たれることもなくいる。

でも、カウントダウンライブか。いけるヒトはいいなあ。
しみじみ、今、20代で東京(関東)在住で独身だったらなあと思う。できうれば彼女がいたらなおいい。
東京住まいの8年で今1番後悔してるのは笑いや音楽のライブに行ってなかったことだから。あと、もうちょっと東京中をくまなくみてまわりたかったな。
んま、富山でも「相応」でそういうことはできるんですけどね。なんたって日本で今一番売れている落語家であるところの立川志の輔師匠が出身ってことでほとんど2ヶ月に1回くらいライブをされてますからね。チケットをとるのは他県のファンよりはカンタンそうです。

ただまあ若さがたりないんだよな。金もないけど。

ホント、若いときにできることなんでヤングは外に出ろ。よく年寄りがこういうことをいうのは純粋にうらやましいからだぞ。嫉妬兼やさしさからだぞ。