http://lioven.com/iphone-flick-5307/
フリック入力用タイピングアプリの紹介文章です。
それは2009年。
僕がiPhoneを手に入れた前後の頃のエントリーで、当時彼はこう言っている。「私が知人にiPhoneの魅力を語る際、披露するのはSafariでも高画質ゲームでもありません。フリック入力を実演します。」
今は当時と比べiPhoneも普及しているのでずいぶんと状況は違うが、フリック入力がいかに革新的であるかが伝わってくる一文だ。
何気無く使っているフリック入力は実はかなりのポテンシャルを秘めている。
タッチした時の感触も無いのに、ブラインドタッチができることが、どんなにすごい事か。
そうなんですよね。
フリック入力にホレこんだからこそおれもずっとiPhoneだし、なんていうかどんどん信者っぽくなっていってるんですよね。
正直、今でもキーボードのほうがおれの思考速度とアウトプット速度との親和性は高いですけど、そのピッタリ後ろをiPhoneのフリック入力がついてきてます。
時折、これ以外の入力を要求されるときがあります。それはゲームだったり、ヒトのケータイだったり。そうしたとき、すごく苦痛に思います。それを使ってる方には申し訳ないですけど。
こう、頭のスピードとそのアウトプットがずれると、「カタコト」感が出てしまうんだよな。それが非常に苦しい。
ゲーム内のキャラをうまくコントロールできないのと似てるようでまたちょっとちがった苦しさがあるなと思う。
ケータイの入力もフリック入力も「なれ」っていわれればそれまでなんだけど、ケータイのほうはまだiPhoneより長く使っていたのだけど、結局なれはしなかったなあと。
もちろん個人差があるとは思います。どうしてもフリック入力になじめなかったアンドロイドの開発者がそれとはまたちがう入力法を作ったそうですし、キーボードにしても親指シフトの入力キーボードを愛用されてる方も多いですし、かな入力じゃないとダメって方もいますしね。
[【最新アップデート】Google、Androidアプリ『Google 日本語入力』を大幅アップデート]
これだっけ?まあ、こっちも触ってみたい。
あと、フリックのほうのタイピングソフトも試してみます。フリックでブラインドタッチができるとすごくいいんだよな。