料理「完食」が突如流行 中国版ヤシマ作戦?(産経新聞) - 海外 - livedoor ニュース

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「光盤(皿を空にする)行動」と名付けられたキャンペーンは、日本語では「完食運動」といったところか。中国のネットでは最近、食べ終わった空の皿を接写した写真や食べ終わった皿を持った自分の写真を「食べたよ」などとコメントを付けて微博にアップするのが流行している。

ま、他国の文化だけど、「食べ残しの文化」ってなんだよと思うよなあ。
なんだっけ、もてなされて皿に料理を残すことで「もう食べきれません」って意思をみせるだか。逆にキレイに食べると「まだ全然たりません」って。発想がデブだよな。

「中国式“剰宴(食べ残し宴会)”を拒否 ネットユーザーが完食運動を発動」と題する記事を配信。新華社(同)は28日、共産党習近平総書記が「飲食の浪費現象は心が痛む(ほどひどい)」として、党と政府の幹部に「率先垂範して公費での浪費を根絶せよ」と指示したと報じた。

贅沢食禁止のために、ツバメの巣やらトリュフやらアワビの高級食材の売上が落ちたなんてニュースを見たかなあ。

日本人でも残すやつは残すしそう躾けてるよなあ。そうなんだよ、躾だよ。
「お腹いっぱいになったら残しなさい」って躾。

まあ、この罠にかかるのはわかるけどさ。ガキはすぐ「もういらない」っていうんだよ。そしてお腹いっぱいのくせにアイスは食べたがるんだよな。

中国の食べ物節約運動はヤシマ作戦以上に成功を収めているようで、ネット世界を飛び出してメディアが特集を組んで報じているほか、国家観光局が宣伝のキャンペーンを始め、食べきりやすいように「半人前」の料理を出す飲食店も出始めている。

どこをどう比較して「ヤシマ作戦以上」としたのかはともかく。いいことではありますよね。こうやって地球上でその日必要な食べたいものだけを食べるようにするなんてやると世界はそうとうラクになるような気がするんだけど、そんなカンタンでもないんだろうなあ。

ま、でも、さしあたってアメリカンは見習ったほうがいいんじゃないかな。ベーコンを3枚減らすところからはじめれ。