http://www.j-cast.com/2013/03/15169756.html
落ちていたアイスで足を滑らせ大ケガをしたと岡山市内の女性（75）が約2600万円の損害賠償を求めた訴訟で、岡山地裁は2013年3月14日、天満屋ストア（岡山市）に約860万円の支払いを命じる判決を言い渡したことが分かった。ネット上では、これが妥当かを巡って、話題になっている。
妥当かどうかはともかくこの年齢の骨折、とくに足は、マジで命取りになるし、寿命をけっこう縮めることになるからなあ。母方の祖母がまるでそのパターンだった。みるみる弱ったものなあ。
裁判官は、店側は巡回を強化するなどの義務があったと判決理由を述べた。
デカイところはこういう思わぬ落とし穴があるんだなと。
店にアイスが落ちてるかどうかのチェックも大変なら、それにジジババが足を滑らせるってのもなあ。
それこそ昔、ベンチから1歳の赤ちゃんが落ちて、植え込みの木にささって死んだ事件とかみたいに、すげえ確率の「不幸」だからなあ。
店内でカートを押しながら歩行していたところ、アイスクリーム売り場前の通路に落ちていたアイスで足を滑らせて転倒。腰、右足の骨を折るなどして、ひざが曲がらなくなるほどの後遺症が出た。
[アイスで女性転倒、天満屋に８６０万円賠償命令 - MSN産経ニュース]
ああなるほど。ヒザが曲がらないとな。
当日は値引き日だったことから、「アイスクリームが床に落とされ、滑りやすくなることは容易に予想できた。店側は売り場の巡回を強化したり、清掃の委託時間を閉店時間まで延ばしたりして、アイスが落下した状況を生じさせないようにすべき義務を負っていた」とした。
うーん、大変なことだなあ。
「いいがかり」っていうとなんだけど値引き日で忙しくて目が回らなかったってことでもあるんだしなあ。あと午後8時ってのもね。
ま、アイスに足をすべらせないように気をつけようという教訓をね。
