やめられないとまらない。スナック菓子を食べるのがやめられない理由(米研究) : カラパイア

http://karapaia.livedoor.biz/archives/52121430.html

スナック菓子の会社は、膨大なリサーチをして、消費者の脳をだまし、どんどん食べたくなるよう、味蕾(みらい:舌や軟口蓋にある食べ物の味を感じる小さな器官)に魔法をかける商品をデザインするのだ。

 企業内ではこの食べるのをやめられない状態を至福点(ブリスポイント:BLISS POINT)と呼んでいる。この至福点を見極めるため、フードデザイナーは感覚特異性満腹感というものに細心の注意を払う。感覚特異性満腹感とは、同じ風味のものばかり食べ続けると飽きてしまうことで、もっと食べたいという欲望を減退させてしまう現象のことを言う。これを避けるため、コカコーラやドリトスのようなジャンクフード製品は、味蕾を刺激してもっと欲しくなるような複合的な味付けになっている。単一の風味だけだとその味でいつしか飽和状態になり、脳に食べるのをやめるよう命令が伝わってしまうからだ。

ポップソングみたいですね。

よく計算されたポップソングってそんな感じがあります。

2011年、全米120877人の男女の食習慣と体重を長期間調べた結果、肥満をもたらす最大の食品は、ポテトチップだということがわかった。塩がまぶされ、脂肪分を含むこの食べ物は、脳に束の間喜びを与える。砂糖は添加されているだけでなく、ポテトのでんぷん質の中にも存在する。これらがすべてうまいこと合わさって、完璧なやみつき食品ができたのだ。

こっちは3コードのロックの奇跡って感じでしょうか。

しかし、ジャンクフードは最終的に飽きますよね。それこそ、10代にもっとも強く作用する魔法でございます。