痛いニュース(ノ∀`) : “ガラケーに似たスマホ”、各社が相次ぎ投入 - ライブドアブログ

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1762062.html

NTTドコモは、画面のデザインをあえて従来の携帯電話に近づけ、電話やメールなどの基本的な機能を大きく表示するスマートフォンを来月から発売します。

この端末は、着信や発信の履歴もワンタッチで表示できるようになっていて、 従来の携帯電話を
使い慣れた人でも、違和感なく使えるように工夫されています。

こういう感じの工夫って日本の家電にはかならず取り込まれているよね。

「操作簡単」「多機能」ってのを絶えず両立させようとして、「それぞれ」高めていくイメージ。スマホってそれが融合しているイメージ。
ここいらがガラパゴスのポイントなのかな−って。
で、これが「新しい」ものを生み出してはいると思うのですよね。これまでは。これからはどうかわかりませんけど、日本はこの路線でいったほうがいいんじゃないかと思います。

馬鹿じゃねーの?
ガラケーを「敢えて」選んでいる人間は、ネットその他の用途は他のモバイル機器にまかせて携帯電話は電話としてシンプルに使用運用したいと思ってたり、androidに個人情報満載にできるかと思ってたりするからで、そんなちょっとした操作・操作感をガラケー風に戻したところで敢えてガラケーにしてる人が買い直す訳ねーだろw

こういう方はマイノリティってことを自覚した方がいいな。
「敢えて」チョイスするならケータイ電話が本当に必要な人間なんかいねえよ。ケータイがここまで普及して何年だと思う?
なんとなく「みんなが持ってるから」って理由でケータイを手に取り、同じ理由でスマホにしたけど「なんだか難しそう」って先入観を取っ払うための企業努力ってことだろう。

それは間違ってないし、これまでもずっとそれだったし、これまでの家電史をみてるかぎりそれこそが唯一の正解と思うよ。

ある家電商品が普及すると、そのあと、エントリーモデルが登場する。エントリーモデルなだけに多機能を売りにできない。だから、シンプル操作や簡単操作を売りにする。そしてそれらが売れると、今度は高級モデルにも操作法やレイアウトデザインなんかがフィードバックされる。
これの繰り返しで、どんどん家電商品は「ああ」なっていったんだなと。
それと同じことはケータイでも起こっていたし、だからスマホでも起こっているんだなと。
海外はもはや、iPhoneサムスンの2択になってるそうだし。だからスマホでも着実にガラパゴス化は進行してると。

ホント、「iPhoneぶっ飛ばした!」って感じの国産スマホとか出てほしいなあ。おれはiPhone使い続けるけど。